40代女性 会社員 港区在住「ストレートネックで首肩の痛みでお悩みだった方」症例

ストレートネック イラスト

患者

田仲様 40代女性 会社員 港区在住

来院日

平成29年3月上旬

症状と問診

事務作業が多くなってきた昨年ごろから首肩が痛くなり就寝時の仰向けが辛くなって寝不足が続いてしまったため要因へ受診。

医師から「ストレートネックで首肩が痛くなっています。しっかり首肩の筋肉をほぐすように」と言われてマッサージに行ったが揉み返しが酷くやめてしまった。

徐々に症状が悪化していき首が回らなくなってしまったためインターネットで「たなか鍼灸院」を見つけLINEで予約して来院された。

既往歴

・腰痛

・便秘

・生理痛

・顎関節症

治療経過と施術内容

初診時、首の痛みが強く天井を向くことができない状態。

更に、首肩の筋肉がパンパンに張って固まっていることで血流が悪く手の冷えがかなり強い。

痛み止めの薬を処方されているようだが効果が薄いとのことで仕事にも支障が出ているため早く何とかしたいようだ。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

再度仰向けになり当院オリジナルの「T&S療法」により首肩の筋肉と骨格の調整を行い血流改善を行った。

週に2回の治療をおこない、2ヵ月後には痛みが消えての冷えもなくなった。

考察

今回の症状は、天井を向くことができないほどの痛みと首肩の固さが顕著に出ている状況でした。

ストレートネックの問題をレントゲン検査したとき結果的に頚椎が真っ直ぐに見えているため「骨と筋肉」と考えがちですが、実は違います。

長時間のスマホやパソコンは立って行うものではありません。基本的には椅子や床に座っての操作を行います。

その結果胃腸などの消化器系が圧迫され防御反応として首肩の筋肉を固くさせてしまうのです。

首肩だけでなく奥に潜む根本的な原因を診つけ処置しなければ改善ができないストレートネック症例でした。

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