50代女性 品川区在住「気管支炎でお悩みだった方」症例

患者

佐藤様 50代女性 品川区在住

来院日

平成28年8月中旬

症状と問診

初診時、痰や咳がでてゼェゼェしてしまう。そのほかに倦怠感と鼻水が出る症状がみられる。

2週間前に風邪をひいてから気管支炎が出てしまい、それから咳が治まらない状態。

背中の張りと痛みを感じており、日常的に背中と肩周囲は辛い。

気管支炎は季節の変わり目などで定期的に出てしまうためどうにかしたいと来院された。

既往歴

・肩こり、首のコリ

・冷え性

治療経過と施術内容

初診時、咳と痰が出ているため内臓の調整をし免疫力と自然治癒力を高めるように施術を行った。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により首肩の筋肉と骨格を整え血流改善の調整と肺の機能向上を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回の施術を繰り返し、運動と自宅でのケア方法を伝え4ヵ月治療をしたが気管支炎の症状は全く出なくなった。

考察

気管支炎は痰も出ることから喉がいがらっぽくなったりかすれ声になる方も多いです。

末端冷え性の方も多いため全身の血行不良が診られ、その改善を行うと症状も徐々に楽になります。

また、気管と肺の状態を改善すれば症状はしっかりと落ち着いてくれる症状です。

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