30代女性 主婦 世田谷区在住「突然のアトピー性皮膚炎でお悩みだった方」症例

アトピー性皮膚炎 イラスト 男性

患者

中島様 30代女性 主婦 世田谷区在住

来院日

平成29年1月中旬

症状と問診

大学を卒業して就職をしてから突然身体の痒みに悩まされるようになり、肌の赤みと乾燥肌が酷く皮膚にボツボツ湿疹が出ている。

徐々に痒みが強くなって眠れなくなってしまい病院へ受診。

医師から「アトピー性皮膚炎ですね。」と言われてステロイドと薬を処方されたが、全く良くならず当院のホームページを見つけてLINEで予約をして来院された。

来院されたときに言われたことだが、元々不妊治療に通っていてなかなか妊娠できないことを悩んでいた。

しかし、アトピー性皮膚炎のことが気になってしまい不妊治療を一時中断している。

アトピー性皮膚炎が治ったら再開したいと思っている。

既往歴

・冷え性

・頭痛

・不妊症

・子宮内膜症

治療経過と施術内容

初診時、肌の赤みが酷く顔面部にも赤み出ている。

顔面部の痒みが強く傷が出来てしまい乾燥肌とボツボツの湿疹が無数にある。

薬が全く効いていないようでかなりストレスを抱えている状態。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

再度仰向けになり当院オリジナルの「アトピーリンパ調整法」によりアトピーの原因の1つでもあるリンパ液の流れの改善と血流改善を行った。

週に2回の治療をおこない、6ヵ月後には痒みはあるものの肌の赤みと湿疹は減ってきている。

週1回に間隔をあけて施術を繰り返し行い、更に3ヵ月後には乾燥肌はなくなったが、まだ少し痒みはある状態で肌の赤みはほとんどなくなった。

2週間に1度の施術に間隔をあけて施術を行い、2ヵ月後にはアトピー性皮膚炎の症状はすべてなくなった。

考察

今回のケースは顔面部の湿疹と肌の赤みがあり症状の程度が中程度の症状でした。

しかし、顔面部のアトピー性皮膚炎は体とは違い改善スピードが大幅に違うところで。顔面部は非常に治りが遅いため1日1日の症状をしっかりと診てその都度対処法を変えることが必要です。

頻繁に通院してくれたことで改善がスムーズにできた症状であった。

アトピー性皮膚炎について詳しくはこちら

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