


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方からシンスプリント/脛骨過労性骨膜炎についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
走ったりジャンプを繰り返すと、すねの内側がズキズキと痛むことはありませんか?
シンスプリントは、脛骨(すねの骨)の内側にある骨膜が炎症を起こす状態で、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。
特に、ランニング・ジャンプ動作・硬い地面での運動などを繰り返す競技に多く、部活動やスポーツを始めたばかりの学生にもよく見られます。
原因としては、ふくらはぎの筋肉(後脛骨筋・ヒラメ筋など)に過剰な負荷がかかり、筋肉が骨膜を強く引っ張ることで炎症が起こるとされています。
また、足首・膝・股関節の柔軟性不足や筋力のアンバランス、扁平足や過回内足(内側に傾いた足)なども関係しており、体の使い方や姿勢のくせが負担を増幅させているケースも多くあります。
そのため、シンスプリントは単なる局所の炎症ではなく、全身の動き・バランス・筋連動の崩れを含めて整えていくことが大切です。
東洋医学では、シンスプリントは経絡の損傷や気血の滞り、筋肉や骨を支える「肝(かん)」と「腎(じん)」のはたらきの乱れによって起こると考えます。
すねの内側は、「足の太陰脾経(ひけい)」や「足の厥陰肝経(かんけい)」が流れる経路にあたり、運動の繰り返しによってこれらの経絡が傷ついたり、気血の流れが滞ることで痛みや炎症が生じるとされます。
肝は筋や腱をつかさどる臓腑であり、肝血の不足や肝気の滞りがあると、筋の柔軟性が低下し、すねの緊張・引きつれ・痛みの慢性化が起こりやすくなります。
腎は骨と関節、筋肉の再生を支える臓腑であり、腎精が不足すると骨膜や関節の疲労が回復しにくくなり、運動後のだるさや再発にもつながります。
脾は四肢に気血を送るはたらきを担う臓腑であり、脾が弱ると筋肉に十分な栄養が届かず、重だるさ・疲労感・動きの鈍さとしてあらわれます。
さらに、風・寒・湿といった外邪が下肢に侵入すると「痺証(ひしょう)」という状態になり、冷えや天候で痛みが増すこともあります。
東洋医学ではこのように、局所の炎症にとどまらず、全身の巡りや五臓のバランスを整えることで、根本的な改善を目指すという視点を大切にします。
シンスプリントにともなって現れるこれらの不調は、東洋医学では「肝・腎・脾のはたらきの乱れ」や「気血の巡りの停滞」が関係していると考えます。
肝(かん)は筋や腱のしなやかさを保ち、身体の動きを滑らかにする臓腑です。
肝血が不足したり、肝の気が滞ると、ふくらはぎの張り・つっぱり・運動後の疲労感が出やすくなります。
また、肝の乱れは情緒の不安定や集中力の低下を引き起こすこともあります。
腎(じん)は骨や関節の強さ、足腰の安定に関係する臓腑であり、腎精が不足すると、骨膜や関節の回復が遅れ、足首や膝に負担がかかりやすくなります。
脾(ひ)は気血を生み出し、四肢への栄養供給を担う臓腑です。
脾のはたらきが弱ると、下半身の重だるさ・筋肉の疲労・運動後の回復力の低下などが目立つようになります。
さらに、寒さや湿気といった外邪が脚部の経絡に入り込むと「寒湿痺(かんしつひ)」の状態となり、冷えによって痛みやこわばりが悪化する傾向も見られます。
このように、シンスプリントにともなう不調は、脚だけでなく体全体の巡りや臓腑のバランスが関係しているため、全身のバランスを整えていくことが大切です。
シンスプリントへの対処では、まず炎症のある部位を休ませ、回復を促すことが基本となります。
痛みが強い時期は、運動を中止し、アイシングによって患部を冷やすことがよく行われます。
炎症が落ち着いたあとは、温めて血流を促す処置や、ふくらはぎや足首のストレッチによって、筋肉の柔軟性や関節の可動域を回復させることが取り入れられます。
また、足のアーチが低下している場合や扁平足がある場合は、アライメントを整える工夫(インソール・テーピングなど)が重要になります。
再発を防ぐためには、走り方やフォーム、全身の使い方の見直しも欠かせないポイントとなります。
必要に応じて、医療機関で画像検査や理学療法が行われることもあります。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、シンスプリントは下肢の経絡の損傷や気血の滞り、そして筋肉・骨・関節を支える「肝(かん)」「腎(じん)」「脾(ひ)」のはたらきの乱れが重なって起こると考えます。
肝は筋や腱の柔軟性と動きのなめらかさを支える臓腑です。
肝血が不足したり、肝の気が滞ると、筋肉が張りやすくなり、すねの緊張や炎症が慢性化しやすくなります。
腎は骨や関節の再生や安定に関わる臓腑であり、腎精が不足していると、骨膜や関節の修復力が低下し、疲労の蓄積や回復の遅れがあらわれます。
脾は気血を生み出し、四肢へ栄養を届けるはたらきがあります。
脾の機能が低下すると、足のだるさ・筋肉の疲れやすさ・全身の疲労感が目立つようになります。
施術では、患部まわりの経絡の流れを整え、気血の巡りを改善しながら、肝・腎・脾のはたらきを高めて、筋肉・骨の回復力を引き出すことを重視します。
あわせて、姿勢や歩き方、足裏のバランスを見立てながら、再発しにくい足づくりをサポートしていきます。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
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そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。
※当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。
鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。