


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方から突発性難聴についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
朝起きたときや、ふとした瞬間に片耳だけが聞こえづらくなることはありませんか?
耳が詰まったような感覚や、音が響いたりこもって聞こえることで、会話や生活に支障を感じる方もいらっしゃいます。
突発性難聴は、ある日突然、原因がはっきりしないまま聴力が低下する感音性の難聴です。
音は、鼓膜から耳小骨を伝って内耳の蝸牛(かぎゅう)へ届き、そこで有毛細胞が振動を電気信号に変換し、聴神経を通って脳へと伝達されます。
この過程のどこかに障害が生じることで、音がうまく認識できなくなります。
特に、強いストレス・自律神経の乱れ・内耳の循環不全などが関係し、蝸牛や聴神経の血流障害や酸素不足が原因となるケースが多く見られます。
また、耳は「平衡感覚」を担う前庭や三半規管とも連動しており、難聴とともにめまい・ふらつき・耳鳴りなどを感じる方も少なくありません。
突発的に起こる耳の不調は、単に耳だけの問題ではなく、自律神経・循環・脳神経の調整機能を含めた全身のバランスの乱れと捉えていく必要があります。
東洋医学では、突発性難聴は「腎(じん)・肝(かん)・脾(ひ)」のはたらきの乱れと、「気・血・水」の巡りの不調が関係していると捉えます。
まず、「腎」は耳と最も関係が深い臓腑とされ、生命エネルギー(精)や聴力を支える基盤です。
腎のはたらきが弱まると、内耳の感覚機能や聴力が低下しやすくなると考えられます。
また、「肝」は気血の巡りと情緒の安定に関わり、ストレスや緊張が続くことで「肝気鬱結(かんきうっけつ)」や「肝火上炎(かんかじょうえん)」の状態となり、耳鳴り・耳の張り・音のこもりなどがあらわれやすくなります。
さらに、「脾」のはたらきが落ちると、気血を生み出す力が不足し、耳へ必要なエネルギーや栄養が届きにくくなることがあります。
突発性難聴は、こうした臓腑の機能連携の乱れや巡りの滞りが重なったときに、耳の不調が急激にあらわれる状態と捉えます。
そのため、腎・肝・脾のはたらきを整え、気血の巡りを促して、耳のはたらきを内側から支えていくことが大切です。
突発性難聴にともなってあらわれる不調には、「腎」「肝」「心」のはたらきの乱れが深く関係していると東洋医学では考えます。
まず、「腎」は耳や脳の働きを支える基本となる臓腑です。
腎の力が弱まると、耳だけでなく、脳のめぐりにも影響しやすくなり、頭がふわふわする、集中力が続かない、という状態につながります。
また、「肝」は気の巡りと感情のコントロールを担い、ストレスや緊張が続くと気の流れが滞りやすくなります。
その結果、耳の違和感や音への過敏さ、不安感、眠りの浅さなどがあらわれやすくなります。
さらに、「心」のはたらきが乱れると、精神の安定や睡眠の質に影響し、寝つきの悪さや気分の落ち込みとして感じられることがあります。
これらの臓腑のバランスが乱れると、肩や首の緊張や頭重感といった体のこわばりにもつながりやすくなります。
このように、突発性難聴にともなうさまざまな不調は、内臓のはたらきと気血の巡りの乱れが重なって生じる全身的な問題と捉え、全身のバランスを整えていくことが大切です。
突発性難聴では、できるだけ早めの対応が重要とされており、医療機関ではステロイド薬や循環改善薬などを使って聴力の回復をはかることがあります。
その一方で、心身の疲労を回復させることや、自律神経の調整を意識した生活習慣も大切になります。
睡眠不足や強いストレスが続くと、内耳の血流が悪くなりやすいため、しっかりと休息をとり、無理のないスケジュールで過ごすことがよく行われます。
また、音の刺激を避けて静かな環境で過ごすことや、耳や首元を冷やさないようにすることも、血流を保つ工夫として用いられます。
深呼吸や軽い運動を取り入れて、自律神経のバランスを整える意識も役立ちます。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、突発性難聴は腎・肝・脾のはたらきの乱れに加えて、気血の巡りの停滞や精神的ストレスが重なることで発症すると考えます。
まず、腎は耳と最も深く関わる臓腑であり、聴覚のはたらきを支える源とされています。
腎の機能が弱まることで、内耳の感覚や脳への信号伝達が不安定になり、音の感知に影響が出やすくなります。
次に、肝は気の流れと情緒の安定を担い、ストレスの影響を受けやすい臓腑です。
肝の気が滞ることで「肝気鬱結」や「肝火上炎」の状態となり、耳まわりに熱がこもる、緊張で巡りが滞るなどの変化があらわれやすくなります。
また、脾は気血を生み出す役割を持ち、はたらきが弱ると耳に必要な栄養や気が届きにくくなり、耳鳴りや頭重感が出やすくなります。
施術では、腎の力を養い、肝の巡りを整え、脾のはたらきを助けることで、耳と全身のつながりを見立てながら対応していきます。
耳の不調にとどまらず、自律神経の乱れや全身の循環の偏りにも目を向けた施術が大切です。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、全身の変化に対応できる体づくりを目指し、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
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はじめての方も安心してご来院いただけるよう、清潔で落ち着いた空間づくりを心がけています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
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そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。
※当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
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鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。