20代女性 品川区在住「月経過多で経血量が多く貧血でお悩みだった方」症例

患者

清水様 20代女性 品川区在住

来院日

平成29年4月下旬

症状と問診

生理時の出血量が多くナプキンを使う回数が1日で何枚も使ってしまう状況。

経血量が多く貧血症状が出てしまい起き上がることができないときもある。

腹部の張りはなく弱々しく腹部と末端の冷えが顕著。

喉が渇きやすく頭がボーっとすることもあり逆上せがある。玉のような汗が突発的に出ることもあり息が吸いづらいことも多々ある。

既往歴

・冷え性

治療経過と施術内容

【初診時】

子宮と内臓の調整をすることをメインに免疫力と自然治癒力を高め、子宮筋腫の原因であるホルモンバランスの調整と体の冷えを取り除く施術をおこなった。

身体の冷えは呼吸がしにくくなったり逆上せの原因にもなるため、自らの身体で熱を産生できるように内臓調整を強めにかけた。

施術後は末端がほんのり温まり呼吸がしやすくなった。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回~10日に1回の施術を繰り返し、運動と自宅でのケア方法を伝え14ヶ月後には経血量が減少し、貧血症状もなくなり病院での治療も終了した。

考察

月経過多でお悩みの方を診てきて、やはり貧血症状が多いと感じています。特に身体の冷えでお悩みの方も非常に多い傾向にあります。

また、身体の倦怠感や頭痛などの症状も診られることがあり、子宮だけの問題と捉えて施術をするよりも内臓など全体的な調整をすることで症状の改善・緩和がみられる症状です。

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