40代女性 大田区在住「8㎝子宮筋腫によるお腹の張りと痛みでお悩みだった方」症例

患者

山田様 40代女性 大田区在住

来院日

令和2年7月中旬

症状と問診

一昨年からお腹の張りと不正出血に悩んでいて、特に生理中や後はフラフラになってしまい病院で検査をしてもらったところ8㎝の子宮筋腫と貧血と診断をされた。

腹部の押圧で痛みを感じ不快感が出ており下腹部に固い物が触れる。

仕事がデスクワークのため長時間座っているとお腹の圧迫感で苦しくなってしまう。

既往歴 その他お悩みの症状

・冷え性

治療経過と施術内容

【初診時】

子宮と内臓の調整をすることをメインに免疫力と自然治癒力を高め、子宮筋腫の原因であるホルモンバランスの調整と体の冷えを取り除く施術を行った。

施術後は、押圧したときの痛み不快感と圧迫感、椅子に座ったときの苦しさが大幅に軽減し1回目の施術を終えた。

1週間後に2回目の施術をおこなうためにご来院。圧迫感や苦しさは少し戻ってしまったものの施術前の状態までは戻っておらず、押圧しても痛みが出ることはなくなりお腹の張りも軽減している。

週に1回~10日に1回の施術を繰り返し、運動と自宅でのケア方法を伝え6ヶ月後には腹部の痛みと圧迫感、不正出血は出なくなった。14ヶ月後には筋腫は5㎝まで小さくなった。

考察

子宮筋腫は、筋腫の大きさを小さくすることで圧迫感や痛みなども軽減していきます。

しかし、筋腫を小さくするためにはホルモンバランスだけでなく内臓の機能も整えて徐々に筋腫を小さくすることが求められます。

更に患者さん自身の生活習慣の改善も筋腫の症状を軽減させるためには何よりも必要な事だと思います。

子宮筋腫について詳しくはこちら

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