10代女性 学生 葛飾区在住「サッカーによる捻挫でお悩みだった方」症例

捻挫 イラスト

患者

斉藤様 10代女性 学生 葛飾区在住

来院日

平成29年12月中旬

症状と問診

3か月前に学校の部活でサッカーをしていて捻挫をしてしまった。外踝を痛め整形外科に受診しレントゲンを撮ったが骨折などはしておらず、靭帯の伸ばしてしまったとのこと。

アイシングやマッサージ・リハビリを行ってきたが痛みは8割程度取れたもののサッカーをするとどうしても痛みがすぐに出てきて長時間の試合やフットワークなどに支障が出てきてしまう。

インターネットで「たなか鍼灸院」を見つけ電話で予約して来院された。

 

既往歴

・冷え性

・腰痛

治療経過と施術内容

初診時、足全体の張りと大腿部・ふくらはぎの固さと各所に圧痛が診られる。特に外側面を押すと足首に響きが走り少し神経痛に似た感じが出る様だ。

消化器系の負担があると関節や靭帯の修復に時間がかかるため、内臓の調整をし、免疫力と自然治癒力を高めるように施術を行った。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により足の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり内臓の負担を取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

2回目の施術は同様に行い、特に「リンパ調整」を強めに行った。

週に1回の施術を繰り返し3ヵ月後には足首の痛みや違和感はなくなった。

考察

足首の捻挫は適切な時期に適切な処置を施さないと体の自然治癒力が低下してしまいそれ以上改善できなくなってしまいます。

この時にどんなにリハビリをしても後遺症として違和感や痛みが出現して残ってしまうことも多く非常に悩んでいるスポーツ選手は多いです。

しかし、自然治癒力や傷ついた細胞を新陳代謝をさせることを優先的に行えばしっかりと改善していくものです。

 

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