50代女性 会社員 品川区在住「頸椎椎間板ヘルニアによる首の痛みと痺れでお悩みだった方」症例

肩こり 女性 イラスト

患者

伊藤様 50代女性 会社員 品川区在住

来院日

平成29年9月下旬

症状と問診

テニスを学生のころからずっとやってきて数年前から首や腕の違和感が出始めた。

痛みが徐々に出てきたため2年前に病院へ受診。

医師から「頚椎椎間板ヘルニアですね」と言われて様々な治療院で施術を受けてきた。

マッサージや電気治療、牽引など受けても効果がなく徐々に手の痺れが強くなってきてしまった。

首や肩の痛みもかなり強いため治してくれる治療院を探そうとインターネットで頚椎椎間板ヘルニアの口コミがあった「たなか鍼灸院」にLINEで予約して来院された。

既往歴

・肩こり

・子宮筋腫

・片頭痛

・テニス肘

治療経過と施術内容

初診時、首の痛みで仰向けに寝ることが非常に辛い状態。

腕も横臥位で下にしてしまうと圧迫を受けて痺れが強くなってしまうが特に筋力低下は起こしてない模様。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

再度仰向けになり当院オリジナルの「T&S療法」により首肩の筋肉と骨格の調整を行い血流改善を行った。

週に2回の治療をおこない、2ヵ月後には首の痛みはほとんどなくなってきたが痺れはまだある状況。

更に継続して治療を週1回繰り返し5ヵ月後には痛みと痺れがともに消えた。

考察

頚椎椎間板ヘルニアは老化や加齢で起こることもある症状で椎間板から飛び出て神経に触れることで痛みが出ると考えられているが実は違います。

飛び出て神経に当たっているから痛い・痺れが出るわけではなくそこらかきっかけとなる要因があって初めて痛みや痺れと言った症状が発生します。

その要因とは、ストレスやスマホ操作、寝不足や暴飲暴食と言った様々な要因が引き金となっています。

1度症状が消えても上記のようなことが解決できないようであればまた再発を繰り返すことになるためセルフケアが肝心な症状です。

頚椎椎間板ヘルニアについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

たなか鍼灸院