40代女性 品川区在住「十二指腸潰瘍による空腹時の痛みでお悩みだった方」症例

患者

広瀬様 40代女性 品川区在住

来院日

平成29年3月上旬

症状と問診

ヘリコバクターピロリ菌はなくストレスによる十二指腸潰瘍で、空腹時に痛みが起きて胃のもたれと胸やけがあり非常に辛い。

身体が冷えやすく頭痛もあり常に肩が凝っている感じがある。

飲酒は毎日。だが痛みが起きてから禁酒している。禁酒して2ヵ月になるが、痛みがまだ残っているようだ。

既往歴

・冷え性

・頭痛/片頭痛

・肩こり

治療経過と施術内容

【初診時】

胃部と臍周囲に圧痛と硬結があり押すと痛みと張りを感じている。

消化器系の調整を強めにすることをメインに内臓の調整をし免疫力と自然治癒力を高めるように施術を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回~2回の施術を繰り返し、運動と自宅での食事方法やケア方法を伝え9ヵ月後には胸やけと胃のもたれや痛みを感じなくなった。

考察

胃潰瘍にも言えることですが、十二指腸潰瘍もストレス性が絡んできます。

胃酸や粘膜との分泌量のバランスも非常に重要なためその調整をする必要があります。

この分泌液のバランスを整えるのに最低でも4ヶ月かかり、中長期的な治療は不可欠となっています。

しっかりと病院にも通院しつつ、施術と自宅でのケアをおこなうことで症状の緩和、改善は見込める症状ではあるのでお悩みの方はなるべく早く施術を受けることをお勧めいたします。

十二指腸潰瘍について詳しくはこちら

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