30代女性 主婦 港区在住「吐きつわりでお悩みだった方」症例

つわり

患者

小林様 30代女性 主婦 港区在住

来院日

平成30年7月上旬

症状と問診

妊娠8週目から吐き気が酷くなり食事ものどを通らない状態が続いていた。

飴やガムなど唾液の味を変えてみるものの気持ち悪さがすぐに出てきてしまうため、鍼灸院をネットで探して「たなか鍼灸院」をみつけLINEで予約し来院された。

既往歴

・つわり

・肩こり

・冷え性

治療経過と施術内容

初診時、吐きつわりがあり、食事がとれていない状態。

しかし、腹部膨満感がありゲップが出て苦しさを感じている。唾液がさらさらしておらず粘っこく阿波のような唾液が出てしまうため唾液が出ること自体の不快感も感じている。

元々冷え症ということもあり体の冷えとホルモンバランスの乱れがあるものと考えて調整を行った。

はじめに、横向きでお腹、背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」によりホルモンバランスを整え冷え性を改善の調整を行った。

週に2回の施術を繰り返し徐々に吐き気が取れていき1か月後にはつわりは消失した。

考察

つわりはホルモンバランスの乱れや体の冷えなど様々な要因によって引き起こされています。

今回の場合は上記2点でしたが、赤ちゃんの発育に必要な血液を子宮に回すために、食事をして胃に血液が送られないようにつわりを起こして食事をさせないようにする反応でもあります。

冷え症の方には多く起こる状態でその調整を行うと比較的早めにつわりの症状を落ち着かせることができる症例の1つであった。

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