20代女性 会社員 品川区在住「つわりでお悩みだった方」症例

つわり

患者

飯島様 20代女性 会社員 品川区在住

来院日

平成30年12月下旬

症状と問診

妊娠初期から眠気が強く吐き気はそれほど強くなかったが、妊娠10週を超えてから吐き気がものすごく食事が出来なくなってしまった。

お水はかろうじて飲めるものの水分自体も摂取することができなくなってしまうのではないかと旦那さんも不安になり近くの鍼灸院をネットで探して「たなか鍼灸院」をみつけLINEで予約し来院された。

既往歴

・ストレートネック

・腰痛

治療経過と施術内容

初診時、おなかの張りがあるがお腹が冷えている状態でお腹を触られると気持ちが良く吐き気が和らぐようだ。

体の冷えからが影響しているものと考え体を温めるように施術を行った。

はじめに、横向きでお腹、背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」によりホルモンバランスを整え冷え性を改善の調整を行った。

週に2回の施術を繰り返し徐々に吐き気が取れていき1か月後にはつわりは消失した。

考察

別の症例でも書いたが、妊娠し赤ちゃんの発育を安定させるために子宮に血液(熱)を送らなければならない。

しかし、体が冷えてしまうと血液循環が悪くその中で食事をとってしまうと消化に血液を必要とする為に吐き気をもたらすことがある。

今回も体の冷えが影響しつわりを起こさせていたため体の冷えを取り除くように施術を行った結果つわりが徐々に取れていった。

妊娠時には体を冷やさないよう食事など注意をしなければならないことをしっかりと覚えておきたい。

つわりについて詳しくはこちら

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