「慢性胃炎で生活習慣を見直しても吐気でお悩みだった方」症例

患慢性胃炎以外でお悩みの方

症状

日頃から胃の不快感が続いており、慢性的な胃の症状に悩まれている方のケースです。

朝から吐き気や胸やけが強く出ることが多く、日中もつらさを感じる場面が多いとのことでした。

過去にはお腹の状態が悪化し、体調面で強い不調を感じたことがあったそうですが、その際は医療機関で薬を処方され、食生活や飲酒・喫煙についてのアドバイスも受けられたそうです。

ご本人としても、お酒の量を減らしたり、喫煙の本数を控えるように取り組まれているとのことですが、なかなか体の変化が感じづらく、不快感が続いている様子でした。

特に胃の張りが気になりやすく、デスクワーク中にはお腹の苦しさが強くなることもあり、お仕事中の集中が難しくなるほどつらさを感じる日もあるとお話しされていました。

慢性胃炎以外でお悩みの症状

・頭痛/偏頭痛

・腰痛

症状の経過と施術内容

吐き気と胸やけが強く、喉にもいがらっぽさを感じるとのことで、消化器の働きを整えることを中心に施術を進めていきました。

内臓全体のバランスを意識しながら、体の状態に合わせた調整を行いました。

その後、1週間後に2回目の施術のため来院されました。

週に1回の施術を継続しながら、体調に合わせた運動や、ご自宅でのケアの方法についてもお伝えしていきました。

継続していくうちに、「吐き気や胸やけを感じる日が減ってきた」とのお話があり、少しずつ体の状態が落ち着いてきたように感じられる場面が増えてきたようでした。

今回の症例について

胃の不調を訴える方の中には、喫煙や飲酒の習慣がある方が比較的多い印象を受けます。

一度胃の状態を崩してしまったあとも、忙しさや生活習慣の影響から、十分に体を整えることができず、
なんとなく不快感を抱えたまま日常生活を過ごしている方もいらっしゃいます。

大切なのは、胃の負担をなるべく減らし、日々の中で無理のないペースで胃をいたわることです。

例えば、空腹でないときに無理に食べすぎないことや、食事の量やスピードを意識すること、
空腹時の飲酒を避けるなど、ちょっとした工夫が胃のコンディションを整えるきっかけになることもあります。

当院の症例について

施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。

当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。

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