30代女性 自営業 港区在住「10年前から腰痛でお悩みだった方」症例 

腰痛 イラスト

患者

田中様 30代女性 自営業 港区在住

来院日

平成30年2月中旬

症状と問診

10年前から腰の痛みで悩んでいた。きっかけは当時朝起きた時に起こった「ぎっくり腰」ではないか。

それから痛みが落ち着いて痛んでの繰り返しで年に3回はギックリ腰になってしまう。

あまりにも痛みが続くため病院でレントゲン検査をしたところ「腰椎椎間板ヘルニア」と言われた。

腰の牽引と湿布、痛み止めをもらって何とか今まで騙し騙し来たが薬を飲んでも痛みが取れなくなってきたため「これはマズイ」と思いインターネットで当院を見つけ来院された。

既往歴

・腰椎椎間板ヘルニア

・逆流性食道炎

・喘息(発作はない)

・蕁麻疹(時々発症する)

治療経過と施術内容

初診時、腰の痛みが強いため背筋を伸ばせず体が前傾になって来院された。

腰部の筋肉は張りが強く少し押すだけで激しい圧痛と下肢に痺れのような響きを感じてしまう。

この状態で痛み止めの薬を飲んでいるということでかなり状態が悪いことが伺える。

体を触診していくとかなり皮膚温が低く冷たく感じる。しかし、自覚症状としては冷えは感じていないが体が熱く感じてポッポする感じがあるとのこと。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により腰の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり体の冷えを取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

1回目の施術後は体は楽で痛みも少なく非常に良かった。が、4日経った頃から腰が痛み出し体の冷えを感じるようになった様だ。

2回目の施術は同様に行い、特に「リンパ調整」を強めに行った。

週に1回の施術を繰り返し3ヵ月後には腰の痛みは取れ体が前傾になることもなくなった。

考察

腰椎椎間板ヘルニアという診断が下されていたが、神経痛のような症状はなく腰の痛みが顕著に表れていた。

おそらくヘルニアによる下肢の血流不足によって全身の血流用の低下、更に体の冷えを招き、腰の筋肉の張りと痛みを出させていたものと考えられる。

今回のケースでは、体の冷えを取り除く施術をメインで行うことで腰痛症状の改善をすることができた。

痛みが腰にあるからと言って腰にのみ焦点を当てて施術を行ていたら改善は難しかったでしょう。

 

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