20代男性 学生 品川区在住「大学の練習で野球肩になってしまい痛みが引かすにお悩みだった方」症例

野球肘 イラスト 男性

患者

金村様 20代男性 学生 品川区在住

来院日

平成29年5月下旬

症状と問診

大学の練習で投げ込みをしてきた。

ここ半年前から肩に違和感が出始め練習後には少し痛みが出る程度で翌朝には痛みが取れていたためそのまま練習を続けていた。

4ヵ月前の練習後から肩の痛みが強くなり整形外科に受診し「野球肩/インピンジメント症候群」と診断を受けた。

2か月間安静とリハビリを繰り返してきたが痛みが完全には引かずに悩んでいた。

インターネットで「たなか鍼灸院」を見つけ電話で予約して来院された。

既往歴

・腰痛

・肩こり

治療経過と施術内容

初診時、肩腰回りの関節の痛みを伴い可動域がかなり狭い。

筋肉と関節、靭帯部の癒着が診られるため癒着の除去と可動域を戻すための筋線維のアライメントの調整も同時に行う。

関節や靭帯、筋肉の修復には時間がかかるが、内臓の調整をし免疫力と自然治癒力を高めるように施術を行った。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により肩腕の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり内臓の負担を取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

2回目の施術は同様に行い、特に「リンパ調整」を強めに行った。

週に2回の施術を繰り返し3ヵ月後には肩の痛みはなくなった。

考察

野球肩で肩テーピングも必要だが、実際は腹部のテーピングが最も重要で肩肘の負担を減らす効果もあるため一石二鳥のテーピング法である。

痛みの出ている数週間~数か月はこのテーピングは必須となる。

野球肩に限らずスポーツ障害は痛みが引いても癒着によって可動域が狭くなり余計に筋肉や靭帯、関節を痛めてしまう悪循環であることを理解し治療をおこなわなければ再発を繰り返してしまうことが多くある。

当院にも再発した患者が多く来るが肩の治療だけをされて終わっていることが非常に多い。

自宅でのケア方法も含めて伝えなければ今後のスポーツ人生に多大な影響が出るため注意しなければならない。

 

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