30代女性 会社員 埼玉県在住「冷え性でお悩みだった方」症例

イラスト 寒い 女性

患者

山寺様 30代女性 会社員 埼玉県在住

来院日

平成29年7月上旬

症状と問診

体の冷えのせいで夏場でも会社の冷房が辛く長袖を着て過ごしている。

電車に乗る機会も多いため暑いところから寒い車内に繰り返し出入りするのが苦痛でその影響か分からないが生理痛が辛い。

治療院でマッサージやリンパマッサージなど数々通ってきても効果が得られず悩んでいる。

職場の人から紹介をしてもらって「たなか鍼灸院」にLINEで予約し来院された。

既往歴

・肩こり

・生理痛

・食欲不振

治療経過と施術内容

初診時、体全体が冷たく手足足先は氷のように冷え切っている。

筋肉の固さが見られるがどこか弱弱しく内臓の活動も乏しいため内臓の機能を高め熱の産生を行うように施術を始めた。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により全身の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり内臓の冷えを取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回の施術を繰り返し4ヵ月後には体の冷えはなくなった

考察

冷え症=単なる冷えと考えがちですが、これは体自身が自ら作り出す熱を産生できないために起こる問題です。

つまり内臓の活動が弱っているために起こる問題の一つです。

内臓の活動を高めることで内臓自身で熱をつくりだすようになるので冷え性の改善には一番の近道と言ってよいでしょう。

今回の症例は典型的な冷え性の症例であった。

冷え症について詳しくはこちら

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