「片頭痛でお悩みだった方」症例

頭痛 イラスト

片頭痛でお悩みの方

症状

20年ほど前から頭痛に悩まされており、とくに天気が崩れる前の日などには強くつらさを感じることが多かったそうです。

ひどいときには吐き気を感じてしまうこともあり、日常生活やお仕事にも支障が出てしまうことがあったとのことでした。

病院で検査を受けた際には、特に大きな異常は見つからず、痛み止めを処方されたものの、根本的な変化にはつながらなかったようで、「何か他の方法はないか」とご相談いただきました。

片頭痛以外でお悩みの症状

・肩こり

・胸郭出口症候群

症状の経過と施術内容

首や肩のこわばりが強く、動かしたときに頭が重く感じることもあったそうです。

まずは首や肩まわりの筋肉をゆるめることを意識しながら、内臓のバランスも含めて全体的に施術を進めていきました。

はじめに、仰向けの状態でお腹まわり、横向きで背中に「刺さない鍼」をあて、内臓にかかる負担を軽くするように刺激を加えながら、からだ全体の巡りを整えていきました。

その後、首や肩の筋肉や骨格のバランスを調整し、血流の流れがスムーズになるようサポートしました。

その後は週に1回のペースで施術を続けていただき、「首や肩のこわばりが軽くなってきた」「頭痛も気にならない日が増えてきた」といったお声をいただいています。

今回の症例について

いわゆる偏頭痛は「低気圧の影響」と言われることもありますが、
実際には、からだの内側、特に胃腸などの内臓のはたらきが影響しているケースも少なくありません。

内臓に負担がかかっていると、体を守ろうとする反応が起こりやすくなり、
その結果、血液や神経の巡りが一時的に滞りやすくなることがあります。

そうした内側のバランスの乱れが、結果として「頭が重い」「ズキズキする」などの症状としてあらわれる場合もあるのです。

今回の方も、内臓のバランスを整えるようにアプローチしたことで、少しずつ変化が感じられるようになっていきました。

当院の症例について

施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。

当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。

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