50代女性 会社員 北区在住「頚肩腕症候群による首肩の痛みでお悩みだった方」症例

女性腕 症状

患者

松井様 50代女性 会社員 北区在住

来院日

平成29年1月上旬

症状と問診

数年前から首肩が痛く腕が上がらなくなってきて五十肩かも?と思い整形外科に受診したところ「頚肩腕症候群ですね」と言われた。

現在、腕の挙上は短時間で重怠さが出て首肩の痛みが増強。更に首肩の関節可動が狭いため振りむく動作も辛い。

飲み薬や湿布薬を貰ってリハビリもしてきたが仕事にも支障が出てきてしまった。

インターネットで「たなか鍼灸院」をみつけLINEで予約を取り来院された。

既往歴

・肩こり

・腰痛

・頭痛

・糖尿病

・肝臓の数値が悪い

 

治療経過と施術内容

初診時、製造関係の工場勤務なため腕を使う作業が多いためどうにかよくしたい。

首肩の硬直が強く、頭痛も時々出てしまうため全体的に施術を行う。

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により首肩の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり内臓の負担を取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

2回目の施術は同様に行い、特に「リンパ調整」を強めに行った。

週に1回の施術を繰り返し5ヵ月後には首肩の痛みがなくなり、腕の挙上もできるようになった。

考察

今回の症例は、肝臓の数値が悪いこともあり防御反応が強く起こっているため首肩の筋肉がかなり硬直していた。

糖尿病もあることから今日刺激には耐えられないと判断し、刺激の強い行為は一切避けた。

その結果、治療効果が書士の段階から出始め肝臓の数値にも影響を及ぼし数値の改善が見られたことで全体的な体の調整が上手くできた。

頚肩腕症候群について詳しくはこちら

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