30代女性 会社員 品川区在住「突然できた痒疹でお悩みだった方」症例

不妊症 イラスト 妊婦

患者

新谷様 30代女性 会社員 品川区在住

来院日

平成29年10月中旬

症状と問診

つわりも落ち着いてきた13週ごろから突然湿疹が出て強い痒みが出てきた。

一向におさまる気配がないため皮膚科に受診して「妊娠性痒疹」と診断を受け薬を処方されるも良くならず。

良くならないまま出産をしたがそれ以降も湿疹が消えないため再度皮膚科に行くが全く良くならない為鍼灸院をネットで探して「たなか鍼灸院」をみつけLINEで予約し来院された。

既往歴

・妊娠性痒疹

・花粉症

治療経過と施術内容

初診時、腹部、下肢、腕に湿疹が出ていて皮膚の赤みもある状態。腹診と脈診では肝経・腎経の問題が分かったためその調整を行った。

 

はじめに、仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」で施術し内臓の活動を高め全身の血流改善を行った。

横臥位で当院オリジナルの「T&S療法」により全身の筋肉と骨格を整え血流改善の調整を行った。

再度仰向けになり肝臓の機能を高め負担を取り除くために「リンパ調整法」を行った。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回の施術を繰り返し6ヵ月後には湿疹が消失。

考察

痒みが強く湿疹の隆起も出てきたため自宅でできる痒みを抑える方法を伝えて毎日根気よく行ったもらった結果少しづつではあるものの成果が出てきた。

妊娠性痒疹はホルモンバランスなど言われており出産後には良くなるともいわれるがそのまま湿疹が治まらないこともある。

今回はホルモンバランスよりも内臓性の問題が腹診・脈診で診えたためその調整を行うことで症状の改善ができた。

妊娠性痒疹について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

たなか鍼灸院