40代女性 港区在住「逆流性食道炎による胃の張りとみぞおちの痛みでお悩みだった方」症例

患者

岸様 40代女性 港区在住

来院日

平成30年9月中旬

症状と問診

胸やけがあり、食後は特に胃がもたれてしまう。

喉の違和感が常にあり、朝は声がかすれたり咳が出たりすることもある。

食事は早食いで噛まずに飲み込みやすく肥満体型のため医師からは痩せるように勧められているが、なかなか痩せることも出来ず早食いの癖も治らない。

食後横になることはしなくなったものの、それでも胃がもたれてしまうため非常に辛い

既往歴

・ストレートネック

・冷え性

治療経過と施術内容

【初診時】

来院時にも吐き気があり食事は抜いてきており、みぞおち周囲には痛みと張りを感じている。

体の冷えもあり末端の冷えがあり首肩の張りがあるのはストレートネックの影響によるものの様だ。

消化器系の調整を強めにすることをメインに内臓の調整をし免疫力と自然治癒力を高めるように施術を行った。

また、首肩背中の筋肉と骨格を整え血流改善の調整と胃の機能を高めるように調整をおこなった。

1週間後に2回目の施術を行うために来院。

週に1回の施術を繰り返し、運動と自宅での食事方法やケア方法を伝え7ヵ月後には逆流性食道炎による吐き気や胃の張りなどの症状はなくなった。

考察

食道炎の症状は、胃酸が増えすぎることや胃酸の逆流を防ぐ機能が低下しているために発生します。

先ずはその機能を高め正常化することが必要になります。ただ、それには患者様自身が自宅でのケア(食事の量や食生活の改善)をしっかりやっていただくことが何より必要です。

今回は患者様がかなり努力をしてくれた結果改善された症例の一つと言えます。

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