


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
痛み、痺れ、コリ、胃腸やアレルギーを改善へ!
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会社に勤めて40年以上、休むことなく真面目にお仕事を続けてこられたそうですが、昨年は体調を崩され、人生で初めて1ヵ月のお休みを取ることになったとお話しくださいました。
もともと腰には違和感があったそうですが、4ヵ月ほど前の朝、突然腰に強い痛みが走り、ぎっくり腰かと思って救急搬送されるほどの状態に。
病院で検査を受けたところ「椎間板ヘルニア」と診断され、リハビリ施設で牽引や運動療法、ストレッチ、マッサージなどを受けてこられました。
その場では痛みがやわらぐこともあったそうですが、すぐに元に戻る感覚があり、最近では足にまで痛みが広がってきたため、ご本人も不安を感じていたとのことです。
さらに、整骨院で電気治療やマッサージも3ヵ月ほど続けてみたそうですが、なかなか変化を感じられず、どうすればよいか迷われて、ご相談いただきました。
・胆石
・不整脈
・逆流性食道炎
・吐き気
来られた際は、足を少し引きずるように歩かれており、足を地面につくときや、太ももを上げるような動作で痛みが走るとのことでした。
ただの筋肉の張りとは異なり、腰の外側あたりを押さえると足先までしびれるような感覚があり、「ズーンと響くような痛みが足に走る」とご本人も表現されていました。
施術では、まず仰向けでお腹、横向きで背中に「刺さない鍼」によるアプローチを行い、内臓の働きや体の巡りに配慮したケアを実施。
その後、腰から下肢にかけての筋肉や骨格のバランスを整える施術を重ねていきました。
週に2回の施術を続けるなかで、「腰の痛みは以前より軽くなってきたように感じる」といったお声をいただくようになり、日常動作の中でも楽に感じる場面が増えてきたようです。
その後も週1回のペースで施術を継続するなかで、「足のしびれもあまり気にならない日が増えてきた」とおっしゃっていただけるようになりました。
腰椎椎間板ヘルニアによる腰や足の痛み、しびれは典型的な症状ですが、西洋医学の視点では「神経の圧迫」によるものとされる一方で、近年では「免疫の働きが圧迫部分の調整に関わっている可能性がある」とも言われています。
東洋医学の視点では、そういった回復力を支えるためにも、内臓のはたらきや体の巡りを整えていくことがとても大切だと考えています。
こうした慢性的な不調に対しては、即効性を求めすぎず、時間をかけてじっくりと身体の土台から整えていくことが、回復への道を開いていく一つの鍵になると感じています。
今回のケースでは、継続的に施術に取り組みながら内臓へのアプローチを重ねたことで、体全体の状態が少しずつ整いやすくなり、ご本人もその変化を感じてくださっていたようです。
※施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。
※当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。