線維筋痛症


線維筋痛症症状の6つの特徴
線維筋痛症は、はっきりとした炎症や外傷がないにもかかわらず、全身に広がる慢性的な痛みやこわばりが続く状態です。
この状態は、中枢神経の痛みを感じる仕組み(疼痛感受性)が過敏になることが関係しているとされ、わずかな刺激でも強い痛みとして認識されてしまうのが特徴です。
また、睡眠障害・疲労感・うつ状態・記憶力や集中力の低下など、痛み以外のさまざまな不調をともなうこともあります。
原因はまだ完全には解明されていませんが、ストレス・過労・ホルモンバランス・自律神経の乱れなど、体と心の複合的な負担が重なることで発症・悪化すると考えられています。
そのため、線維筋痛症は単なる筋肉の痛みではなく、全身の神経・内分泌・免疫のバランスを含めて見ていくことが大切です。
東洋医学で考える『線維筋痛症』
線維筋痛症と一緒に現れやすい“他の不調”
線維筋痛症でお悩みの方のお話を伺うと、全身の痛みだけでなく、体が怠く朝から動きづらい、集中力が続かず頭がぼーっとする、少し動いただけで強く疲れる、眠りが浅く途中で目が覚めてしまう、お腹が張りやすく食欲が落ちる、気分が落ち込みやすく不安感が強いなど、さまざまな不調を抱えている方も少なくありません。
東洋医学では、線維筋痛症だけをみるのではなく、全身を巡る督脈(とくみゃく)・肝経(かんけい)・脾経(ひけい)・腎経(じんけい)などの経絡や臓腑の働き、気血水との関わりを考えます。
「肝」は気や血の巡りを調整し、筋肉や腱を養う働きを担い、肝経と深く関わる臓です。
気や血の巡りが滞る「気滞(きたい)」や「瘀血(おけつ)」の状態では、全身の痛みや筋肉の張り、気分の落ち込みなどにつながると東洋医学では考えます。
「脾」は食べ物から気や血を生み出し、全身を養う働きを担い、脾経と深く関わる臓です。
身体を養う力が不足する「脾気虚(ひききょ)」の状態では、疲れやすさや倦怠感、食欲低下、お腹の張りなどにつながると東洋医学では考えます。
「腎」は生命活動の基礎となる働きを担い、腎経と深く関わる臓です。
腎の働きが低下する「腎虚(じんきょ)」の状態では、慢性的な疲労感や全身のだるさ、睡眠の質の低下などにつながると東洋医学では考えます。
「督脈」は背骨の中央を巡り、全身の陽気をまとめる働きと深く関わる経絡です。
督脈の気血の巡りが乱れると、全身の痛みや身体の重だるさ、慢性的な疲労感などにつながると東洋医学では考えます。
『線維筋痛症』の一般的な対処法として
線維筋痛症への対処では、痛みの感受性を和らげながら、心身のバランスを安定させていくことが基本になり、不眠や気分の落ち込みが強い場合は、症状に合わせた薬が処方されることもあります。
日常生活では、生活リズムを整え、無理のない活動を心がけることが重要です。
冷えや気圧、ホルモンバランスの変化で痛みが強くなる傾向があるため、衣服や入浴などで体を冷やさない工夫も必要です。
ストレッチや軽い運動で血流を促し、緊張をゆるめることも、痛みの軽減に役立つ方法のひとつです。
さらに、つらさを一人で抱え込まず、信頼できる人に気持ちを話すことも、心身の負担を和らげるきっかけになります。
『線維筋痛症』に対するアプローチ
当院では、線維筋痛症による全身の痛みだけでなく、その背景にある五臓六腑全体の状態を確認するため、東洋医学で用いる脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)を行います。
線維筋痛症では、全身を巡る督脈(とくみゃく)・肝経(かんけい)・脾経(ひけい)・腎経(じんけい)などの経絡や臓腑の働き、気血水の巡りを確認し、お一人おひとりの状態に合わせて施術方針を組み立てます。
施術では刺さない鍼を使用し、お腹と背中・腰へ接触鍼をおこない全身の気血水の巡りを整えていきます。
さらに、お腹や背部、手足にある経穴(ツボ)の状態を確認し、必要に応じて痛みのある部位の経穴にも鍼刺激を加えながら、経絡や五臓六腑の働きを整えていきます。
医療機関での受診についてのお願い
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれ・出血などの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
施術の流れ
院内のご紹介
施術の頻度はどのくらいが理想?
施術の頻度は患者様の症状の程度によって大幅に異なりますが目安として、
例えば肩こり、腰痛など単体の症状に対しては10日~2週間に1回のペースでご来院いただくことがほどんどです。
呼吸器症状、消化器症状、婦人科症状、膠原病、神経痛、アレルギーなどは週に1回のペースでご来院いただいております。
特に症状がある程度落ち着くまでは、施術の間隔を短くすることで楽に過ごせるようになっていただきたいと思っております。
それ以降は10日に1回、2週間に1回、3週間に1回、最終的には1ヶ月に1回のメンテナンスができるように施術の計画を患者様と一緒に決めて進めてまいります。
下記からお気軽にご予約・お問合せ下さい
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
※当院からの予約日時のご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですとご新規の方やご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
「刺さない鍼(ていしん)」ってどんな鍼?
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学を基に五臓六腑を整えることを目指します。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師になり16年!たくさんの方に寄り添ってきました
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制/完全個室でプライバシーが守られます
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
説明や施術について「丁寧でわかりやすい」とのお声をいただいています。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
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