捻挫


捻挫症状の6つの特徴
捻挫は、関節を支える靭帯や軟部組織に過度な力が加わって損傷することで起こります。
とくに多いのが足首の捻挫で、足関節の外側にある靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯など)が伸ばされたり、部分的に切れたりすることで、痛みや腫れ、内出血が起こります。
また、捻挫の程度によっては、関節の不安定感や可動域の制限、体重をかけたときの痛みが残りやすくなります。
さらに、捻挫を繰り返している方では、バランス感覚の低下や他の部位への負担(膝・股関節・腰など)につながることもあります。
そのため、捻挫は単なるケガととらえず、関節構造の安定性・筋肉や靭帯など全身のバランスの調整までを視野に入れて整えていくことが大切です。
東洋医学で考える『捻挫』
捻挫と一緒に現れやすい“他の不調”
東洋医学では、捻挫だけをみるのではなく、足関節を巡る胆経(たんけい)・膀胱経(ぼうこうけい)・胃経(いけい)・腎経(じんけい)・肝経(かんけい)などの経絡や気血水との関わりを考えます。
「胆経」は足関節の外側を巡り、外側靱帯や筋肉・腱の働きと深く関わる経絡です。
気や血の巡りが滞る「気滞(きたい)」や「瘀血(おけつ)」の状態では、足関節外側の痛みや腫れ、不安定感が続くことにつながると東洋医学では考えます。
「膀胱経」は下肢後面から足部を巡り、ふくらはぎやアキレス腱、足関節後方の筋肉や関節の働きと深く関わる経絡です。
膀胱経の気血の巡りが滞ると、足首後方のこわばりや可動域の低下、古傷の違和感につながります。
「胃経」は下肢前面から足関節前方を巡り、筋肉や気血、水分代謝と深く関わる経絡です。
身体に余分な水分が停滞する「水湿(すいしつ)」の状態では、足関節前面の腫れや重だるさが続き、動き始めの違和感につながると東洋医学では考えます。
「腎経」は足関節内側を巡り、骨や関節を支え、身体の基礎と深く関わる経絡です。
腎の働きが低下する「腎虚(じんきょ)」の状態では、足関節内側の違和感や冷え、関節の不安定感、捻挫を繰り返しやすい状態につながります。
「肝経」は足関節内側から下腿内側を巡り、筋肉や腱を養い、関節の滑らかな動きを支える働きと深く関わる経絡です。
気や血の巡りが滞る「気滞(きたい)」や「瘀血(おけつ)」の状態では、筋肉や腱の緊張が続き、足首の痛みや可動域の低下につながると東洋医学では考えます。
『捻挫』の一般的な対処法として
捻挫をした直後は、炎症を抑えるために冷却と安静が基本となります。
氷や冷湿布を使って患部を冷やし、腫れや熱感を和らげることがよく行われます。
腫れや熱が落ち着いたあとは、温めて血流を促し、回復を助けることも選択肢の一つです。
同時に、包帯やテーピングなどで関節を安定させる処置が行われることがあります。
また、再発を防ぐためには、関節の安定性・柔軟性を取り戻すリハビリも重要になります。
体重のかけ方や歩き方のバランスを見直すことで、他の部位への負担も軽減されやすくなります。
『捻挫』に対するアプローチ
当院では、捻挫による足首の痛みや腫れだけでなく、その背景にある五臓六腑全体の状態を確認するため、東洋医学で用いる脈診(みゃくしん)や腹診(ふくしん)を行います。
捻挫では、足関節を巡る胆経(たんけい)・膀胱経(ぼうこうけい)・胃経(いけい)・腎経(じんけい)・肝経(かんけい)などの経絡や臓腑の働き、気血水の巡りを確認し、お一人おひとりの状態に合わせて施術方針を組み立てます。
施術では刺さない鍼を使用し、お腹と背中・腰へ接触鍼をおこない全身の気血水の巡りを整えていきます。
さらに、お腹や下肢にある経穴(ツボ)の状態を確認し、必要に応じて肩や腕の経穴にも鍼刺激を加えながら、経絡や五臓六腑の働きを整えていきます。
医療機関の受診について
当院では、安全に施術を受けていただくため、現在の症状やこれまでの経過について詳しくお伺いしております。
すでに医療機関(病院・クリニックなど)を受診されている場合は、診断名や検査内容、結果などを可能な範囲でお知らせください。
また、症状や経過をお伺いしたうえで、必要と判断した場合には、医療機関での診察や検査をお願いすることがあります。
これは、重大な病気の早期発見・早期治療を大切に考えているためです。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれ・出血などの症状がある場合には、医療機関での診察や検査を優先していただくことがあります。
🔹 医師の診断や検査結果は、安全に施術を行うための大切な情報となります。
🔹 検査結果によっては、当院での施術よりも医療機関での治療を優先した方がよい場合もあります。
🔹 患者様のお身体の状態に合わせて、安全を第一に施術方針をご提案いたします。
施術の流れ
院内のご紹介
施術の頻度はどのくらいが理想?
施術の頻度は患者様の症状の程度によって大幅に異なりますが目安として、
例えば肩こり、腰痛など単体の症状に対しては10日~2週間に1回のペースでご来院いただくことがほどんどです。
呼吸器症状、消化器症状、婦人科症状、膠原病、神経痛、アレルギーなどは週に1回のペースでご来院いただいております。
特に症状がある程度落ち着くまでは、施術の間隔を短くすることで楽に過ごせるようになっていただきたいと思っております。
それ以降は10日に1回、2週間に1回、3週間に1回、最終的には1ヶ月に1回のメンテナンスができるように施術の計画を患者様と一緒に決めて進めてまいります。
下記からお気軽にご予約・お問合せ下さい
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
※当院からの予約日時のご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですとご新規の方やご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
「刺さない鍼(ていしん)」ってどんな鍼?
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学を基に五臓六腑を整えることを目指します。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師になり16年!たくさんの方に寄り添ってきました
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制/完全個室でプライバシーが守られます
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
説明や施術について「丁寧でわかりやすい」とのお声をいただいています。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
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