50代女性 横浜在住「五十肩による肩の激痛で眠れない状況でお悩みだった方」症例
患者
阿部様 50代女性 横浜在住
来院日
平成29年11月下旬
症状と問診
今年の4月に五十肩になり肩が挙がらず洋服の脱ぎ着がかなり辛いのと、眠るときに仰向けで眠るが寝返りで体を動かすと肩がかなり痛いため目が覚めてしまい体が疲れてしまっている。
五十肩になって半年以上が経つが病院でのリハビリもしているが肩の痛みがなかなか取れてこない様子。
外転85°、屈曲95°、結帯動作不可
既往歴
・肩こり
・頭痛
治療経過と施術内容
【初診時】
肩の関節の固さと筋肉の柔軟性がないため、筋肉を緩めるように五十肩の原因である胃や腸の内蔵調整をおこなった。
1週間後に2回目の施術を行うために来院。
週に1回の施術を繰り返し、自宅でのケア方法を伝え7ヶ月後には寝返りでの肩の痛みがなくなり洋服の脱ぎ着も楽にできるようになった。
考察
五十肩は適切な処置を行えば比較的改善しやすい症状です。
しかし、回復期などで適切に可動域の改善や筋力低下に対してリハビリを行わないと長期間悩むことが非常に多い症状でもあります。
大事なことは、今の肩がどういった可動域の制限が出ていて、どこに筋力低下が起こっているのかを見極めて対処していくことが重要になります。