好転反応って一体何!?ほとんどの治療家が説明できない好転反応の仕組み
良く言われること、、
施術の効果で良くなろうとする反応から体が一時的に重くなったりする、これは好転反応だから安心して下さい
👆コレ理解できた方、天才です( ´艸`)
どこでも言われがちな言葉ですが、これだけ伝えても何の意味もない。単なる自分の施術に不備はないですよーという自己弁護にすぎません。
では、好転反応とは何か???(´ε`;)ウーン…
まずは左の図を見てもらいましょう。
どんな症状であれ慢性的になればなるほど症状を含めて体のバランスを取っています。
これを「体のルーティン」と言います。
しかし、肩こりは辛い(;^ω^)
この肩こりを治療するために肩こりというものを取ればいい!と、残念ながらそう簡単にいきません。
右の図を見てもらうと肩こりを外そうとして図のバランスが崩れ体のルーティンが崩れていますね。
これが一番体に負荷のかかる状態でもあり症状の改善に近づいている状態でもあります。
バランスが崩れるということはそれだけ他の部分にも影響があります。
例えば頭痛、腰痛、生理痛など肩こりとは一見関係ないような部位に影響が出ることがあります。
これを「好転反応」と呼んでいます。
簡単にまとめると好転反応とは、【現在のルーティンから症状を外すことで起こる体の負荷で、症状が正常なルーティンの戻るようにするために起こる一時的な状態悪化】を言います。
コレを、「施術の効果で良くなろうとする反応から体が一時的に重くなったりする、これは好転反応だから安心して下さい」で済ませてしまってはいけません。
というよりも、施術して良くしようとしてるのに悪くなるってどういうこと???って疑問が出るのは当然のこと。
ここまで説明できて初めて好転反応という言葉が活きてくるんですよね。
これを説明できない治療家は自分の施術で本当に好転反応が起きているのかどうか分かっていません。
施術をすればすべてがいい結果になるわけではありません。何でもかんでも好転反応で片づけてしまう治療家は信用できないのでご注意を!