アトピー性皮膚炎

アトピー/痒疹を改善に導きます

アトピー/痒疹を改善に導きます

施術者は国家資格を保有

はり師、きゅう師の国家資格

大切なのは、一人で悩み続けないことです。

今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。

つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。

あなたは今、このようなことでお悩みではありませんか?

かゆみや赤みがくり返し起こり、皮膚の症状が日常生活に影響していませんか?

乾燥や汗、摩擦といったちょっとした刺激で悪化しやすく、着る服や季節を選ぶのもひと苦労。

寝ているあいだも無意識にかいてしまい、朝起きると傷ができていたことがある。

市販の保湿剤や処方薬を使っても、なかなか落ち着かず、またすぐにぶり返してしまう。

「ストレスが原因かもしれない」と言われたものの、自分ではどう対処すればよいのか分からない。

アトピー性皮膚炎は、表皮のバリア機能の破綻を特徴とし、角質細胞間脂質(特にセラミド)や天然保湿因子(NMF)の減少によって皮膚の保水性が損なわれています。

これにより、外部刺激(アレルゲン・化学物質・温度変化など)が皮膚内部に侵入しやすくなり、表皮・真皮レベルでの炎症性サイトカインの産生が促され、かゆみや赤みなどの症状が現れます。

さらに、**かゆみ刺激に反応するC線維(無髄神経線維)が過敏化しやすくなり、繰り返し掻くことで神経の構造や感受性にも変化が生じ、「かゆみ→掻く→炎症→かゆみ」**という悪循環に陥ることも少なくありません。

この状態が続くと、表皮の肥厚や苔癬化(たいせんか)、二次感染なども併発しやすくなり、皮膚表面だけでなく神経系や免疫系、自律神経系を含む多層的な要因が関与する複雑な慢性疾患として経過していきます。

見た目は皮膚の問題のように感じられますが、実際には皮膚バリア・末梢神経・免疫応答・自律神経系の相互作用が密接に関わる構造的・器質的な背景があります。

アトピー性皮膚炎症状の6つの特徴

①肌が乾燥しやすく粉をふく  ②かゆくて夜無意識にかきこわす  ③肌の赤みや湿疹をくり返す  ④汗や摩擦で悪化しやすい  ⑤ジュクジュク傷や瘡蓋ができる  ⑥人の目が気になって服装に悩む

東洋医学で考える『アトピー性皮膚炎』

東洋医学では、皮膚の状態は内臓のはたらきや体内の巡りと密接に関係していると考えます。

アトピー性皮膚炎には、「肺」「脾」「肝」の3つの臓腑が深く関わります。

「肺」は皮膚や呼吸、バリア機能と関係があり、肺の弱りは乾燥やかゆみに影響します。

「脾」は水分代謝を司り、余分な湿(しつ)が溜まるとジュクジュクした湿疹が出やすくなります。

「肝」は気の巡りや情緒に関わるため、ストレスや感情の乱れがかゆみや炎症を引き起こしやすくなります。

さらに、血や水の巡りが滞ると、皮膚の栄養状態が悪くなり、治りにくさや慢性化にもつながりますので、東洋医学では、こうした内臓のアンバランスを整えながら、肌に現れる症状を内側からみていきます。

アトピー性皮膚炎と一緒に現れやすい“他の不調”

✅️手足の冷えに敏感でのぼせもある  ✅️食後に胃が重く消化が悪いと感じる  ✅️ストレスを感じやすくイライラする  ✅️体が重だるく、疲れが抜けにくい  ✅️季節の変わり目に体調を崩しやすい  ✅️眠りが浅く、夜中に目が覚めやすい

これらの不調は、アトピー性皮膚炎と同じく「肺」「脾」「肝」のバランスの乱れと深く関係しています。

「脾」のはたらきが弱ると、消化吸収がうまくいかず、胃の重さや疲れやすさにつながります。
また、水分代謝の滞りから、体が重だるく感じたり、手足の冷えが起こりやすくなります。

「肝」は気の巡りや情緒を調整しており、ここが乱れるとストレスを感じやすく、イライラしやすくなります。
さらに、「肝」と「脾」は互いに影響し合うため、気の滞りが消化にも影響を及ぼします。

「肺」は呼吸や皮膚だけでなく、自律神経とも関連があり、眠りが浅くなる・のぼせる・体温調整が乱れるなどのサインとして現れやすくなります。

このように、皮膚だけでなく内臓の状態や巡りの乱れも含めてみていくことが、症状の背景を捉えるうえで大切です。

『アトピー性皮膚炎』の一般的な対処法として

・保湿剤や軟膏をこまめに塗る  ・入浴時にゴシゴシ洗うのを辞める  ・アレルゲンを避ける環境にする  ・刺激の少ない衣類を選ぶ  ・睡眠や食事のリズムを整える

一般的には、保湿や外用薬の使用、生活環境の見直しなどが対処法として行われます。

保湿剤やステロイド外用薬は、皮膚の乾燥や炎症を抑えるために処方され、適切に使うことで一時的な症状の緩和が期待されます。

また、アレルゲンや摩擦などの刺激を避けるために、衣類や寝具、住環境を整える工夫も大切です。

ただし、これらは“皮膚表面の反応”に対するケアが中心であり、根本的な背景が体の内側にある場合には、再発をくり返してしまうこともあります。

肌に現れる症状を一面的にとらえるのではなく、内臓のはたらきや神経のバランスなど、全身の状態を丁寧にみていくことが大切です。

『アトピー性皮膚炎』に対するアプローチ

元気生活 全身バランスを整えよう 1状態把握 2五臓調和 3運動支援 4生活提案

写真は左右にスライドできます

刺さない鍼

主に2つの道具を用いて施術をおこないます。

爪楊枝のように見えるステンレス製の棒と、もう一つは美顔ローラーのように回転する刺さない鍼です。

刺さない鍼は当てるだけ

刺さない鍼の特徴は「刺すことが出来ない構造」であることです。

ですから皮膚に接触させる、当てるだけの鍼です。

東洋医学では、アトピー性皮膚炎を皮膚の問題だけでなく、体の内側にある「肺」「脾」「肝」のアンバランスとしてとらえます。

「肺」は皮膚やバリア機能に関わり、乾燥やかゆみに影響します。
「脾」は消化吸収と水分代謝をつかさどり、体の中の“湿”が皮膚に影響すると考えます。
「肝」は気の巡りと深く関わり、ストレスや感情の影響が皮膚に出やすくなります。

施術では、一人ひとりの体質や状態を丁寧にみながら、これらの臓腑のはたらきを整え、皮膚だけでなく、消化や睡眠、自律神経など全身のつながりを見立てながら、気血水の巡りを促し、バランスを回復させていくことが大切です。

皮膚に現れている症状だけでなく、体の内側の巡りや臓腑のはたらきもみながら、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。

アトピー性皮膚炎/痒疹改善のビフォーアフター

アトピー性皮膚炎 腹部before/after

  • アトピー性皮膚炎 腹部before
  • アトピー性皮膚炎 腹部after

【左before】

肌全体の赤みと湿疹があり痒みが強いため掻きむしってしまっている。

【右after】

肌の赤みがなく湿疹や痒みもなくなり、色素沈着が残るだけとなった。

アトピー性皮膚炎 手before/after

  • アトピー性皮膚炎 手before
  • アトピー性皮膚炎 手 after

【左before】

手に水泡性の湿疹ができ強い痒みを伴っています。

【右after】

手の湿疹がなくなり水泡の後も綺麗になくなりました。

アトピー性皮膚炎 太もも before/after

  • アトピー性皮膚炎 太もも before
  • アトピー性皮膚炎 太もも after

【左before】

内ももに赤みのある湿疹が無数にあり強い痒みがある

【右after】

内ももの湿疹が消え綺麗な肌になっています。

アトピー性皮膚炎/痒疹

アトピー性皮膚炎は、軽度・重度にかかわらず、長期的に経過を見ながら対応していくことが必要になるケースが多くあります。

特に顔まわりに湿疹や赤み、乾燥がみられる場合には、ケアに時間がかかる傾向があり、体質や季節、気候の影響を受けやすく、症状の波が出やすいのもアトピー性皮膚炎の特徴のひとつです。

症状の変動にあわせて、その時期ごとのケアを行いながら、少しずつ整えていくことが必要です。

当院では、状態を見ながら一人ひとりに合わせた施術のご提案や、季節や体調に応じたセルフケアのアドバイスも行っています。

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掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

施術の流れ

写真は左右にスライドできます

カウンセリング

症状がいつから出始めて、今現在どのような状態なのか?今まで受けてきた治療や施術は?など様々な質問をさせていただきます。

同時にご来院いただいた方からのご質問やご相談にもお答えさせていただきます。

徒手検査/細かく身体をみる

症状に対する検査をおこない痛みや可動域などをみていきます。

また、東洋医学を基に施術をおこないますので脈やお腹をみて内臓の状態も確認をしていきます。

お着替え

お着替えをご用意しております。

洋服の上から鍼施術はおこなえますのでお着替えは必要ありませんが、お灸をする場合はお着替えをしていただく場合があります。

鍼灸施術

「刺さない鍼」を使用して施術をおこないます。

ツボへの刺激は、東洋医学において内臓の働きや全身のめぐりにアプローチする方法とされており、身体のバランスを整える一つの手段として取り入れられています。

お身体の状態に応じて自然の回復力を活かすことを目的に施術を行っております。

ストレッチ/運動

固まっている筋肉を緩めるために可動域を広げる運動やストレッチをおこない身体の不調を整えていきます。

施術後のセルフケア指導

施術後は自宅で簡単にできるストレッチや食事、呼吸法などひとり一人に合わせたセルフケアをお伝えさせていただきます。

院内のご紹介

写真は左右にスライドできます

玄関

お花と観葉植物、フクロウの置物が患者様をお出迎え!

施術室

施術室にも観葉植物があり、空気清浄機で常に清潔な空間で施術を受けることができます!

ベビーベッド

赤ちゃんやお子様連れも大歓迎!お気に入りのおもちゃ持参でもOK!

利便性に配慮した通いやすい鍼灸院

こんなお悩みありませんか?

『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
『実際に鍼灸を受けてみないと…』

そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。

この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。

HP予約お得!初回限定特典

下記からお気軽にご予約・お問合せ下さい!

当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。

施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。

現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。

LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。

当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。

ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。

院長からのメッセージ

院長の田中誠司です

初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。

日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。

一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。

ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

たなか鍼灸院の特徴と考え方 一人ひとりに合わせた施術をご提案します。

刺さない鍼を使用しています。

「刺さない鍼(ていしん)」ってどんな鍼?

刺さない鍼

たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。

この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。

身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。

刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。

鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。

東洋医学を基に、不調に向き合います。

東洋医学を基に五臓六腑を整えることを目指します。

東洋医学を基に、痛みや不調の背景を一緒に向き合いながら探っていきます。

東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。

からだの不調は内臓のバランスや働きの変化が影響していると東洋医学では考えられています。

初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。

どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。

これまで幅広いお悩みに対応してきました

鍼灸師になり16年!たくさんの方に寄り添ってきました

対応症状

鍼灸師として16年が経ちました。

これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。

お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

完全予約制・個室の落ち着いて空間

完全予約制/完全個室でプライバシーが守られます

完全予約制・完全個室のプライベート空間

完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。

マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。

お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。

丁寧でわかりやすい説明を心がけています

説明や施術について「丁寧でわかりやすい」とのお声をいただいています。

刺さない鍼と当院オリジナルT&S法

たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。

そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。

ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。

どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。

「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。

施術だけじゃない!再発防止のため、セルフケアまでアドバイスしています

セルフケアまでアドバイスします

せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。

お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。

たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。

ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。

よくあるご質問
よくある質問

Q1 鍼灸施術が初めてなんですが

当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。

この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。

そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。

鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。

Q2 施術を受ける際に着替えはどうすればいいですか?

基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。

Q3 前回の施術から1ヵ月経ってしまったのですが

1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。

Q4 施術を受ける際の注意はありますか?

慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。

そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。

お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。

Q5 症状が楽になるにはどのくらいの期間がかかりますか?

一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。

お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。

Q6 予約しないで来院はできますか?

申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。

必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。

Q7 施術料金の支払いはカードで出来ますか?

申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。

Q8 トイレを使うことはできますか?

申し訳ございません。

現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません

ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

Q9 施術のリスクや副作用はありますか?

施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。

Q10 自費施術のリスクはありますか?

施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。

症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

たなか鍼灸院