30代女性 神奈川県在住「9㎝の子宮筋腫と不正出血でお悩みだった方」症例
患者
武田様 30代女性 茨城県在住
来院日
令和元年1月上旬
症状と問診
2年半前から不妊治療をおこなっており、病院と鍼灸院で治療を受けてきたが不正出血があり、お腹の張りや痛みも改善されず効果が得られなかった。
特に半年前から不正出血による貧血症状が酷くなってしまい、デスクワーク時に椅子に座っている作業でお腹が圧迫されているような感じがして苦しさを感じるようになった。
下腹部だけでなく腹部全体に張りがあり、押圧すると不快感、痛み、圧迫感を感じる。
生理時の月経量も多く、生理初期では大きな塊が出てくることが多くなっている。
既往歴 その他症状
・不妊症
治療経過と施術内容
【初診時】
子宮と内臓の調整をすることをメインに免疫力と自然治癒力を高め、ホルモンバランスの調整と不妊症治療のための体の冷えを取り除く施術をおこなった。
お腹の張りと圧迫感は施術後にほとんど気にならなくなった。押圧時の痛みも消失。
1週間後に2回目の施術を行うために来院。
週に1回~10日に1回の施術を繰り返し、運動と自宅でのケア方法を伝え12ヵ月後には、生理時の貧血症状はかなり改善しこの時の検診では子宮筋腫は9㎝から6㎝まで小さくなったと伝えてくれた。
15ヶ月後では不正出血がなくなり、お腹の張りと圧迫感を殆ど感じることが無く、18ヶ月後の検診では筋腫は4㎝まで小さくなっていた。
考察
子宮筋腫は不正出血とお腹の痛みや圧迫感を感じる方が多いように思います。
特にデスクワークなど座り仕事は常にお腹、内臓の圧迫が起きるため顕著に感じやすいく非常に辛い状態です。
今回は不妊症でもお悩みの為、身体の冷えを取り、全身の血流改善とホルモンバランスの調整が非常に上手くいった例です。
自宅でのケアが非常に大切で、朝起きた時にすることや起床後に体を温める方法を取り組んでくれたことも改善された要因となりました。