施術で気にする3つのこと
実は無意識のうちにやってしまうこと
鍼灸学生時代に言われたことがあって経験の浅い施術者を見てると確かに(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン。と思うことが屡々あります。
- 施術に集中しすぎて顔が近くなる
- 患者さんとの会話で施術の手が止まってしまう
- タオルのかけ忘れが非常に多い
これから一つずつ見ていきましょう!
【施術に集中しすぎて顔が近くなる】
施術者が男性の場合、女性を施術する際は距離感に注意しないといけない。もちろん逆も然り。
でも施術に集中しすぎて何か原因を探ろうとすればするほど他に意識が行かなくなり結果的に患者との距離が狭くなりすぎるということがあります。
また、どうにか良くしようと施術をしていると際どいところに手が行ってしまっていた。ということも経験の浅い施術者には実は多いことです。
一生懸命にやっているのは分かっていますがそれとこれとは別問題。患者さんを不快に思わせてはせっかくの施術の効果が台無し(;^ω^)なんてこともあるので十分注意しましょう。
【患者さんとの会話で施術の手が止まってしまう】
患者さんとの会話が弾むと楽しくなってしまって手が止まってしまう。なんてことも多々あります。
時間があればいいように思いますが、、
実は逆効果。楽しい時間を提供することも患者さんに必要な事もあるでしょう。
しかし、鍼灸師という立場ではそれはNG行為!
肌を露出して施術をしなければいけない鍼灸にとって、肌を露出する時間が増えれば増えるほど体に無意味な刺激が入り続けることになります。
要するに「刺激量の増加による症状の悪化」です。
楽しい時間が施術に時間がかかってしまうことで症状が悪化することがある。コレを覚えておきましょう!
【タオルのかけ忘れが非常に多い】
上記でも言いましたが肌の露出が多ければそれだけ体にかかる負担は大きいです。
その負担を軽減するために露出した部分をタオルで覆い負担を減らすようにすることが非常に大切です。
あとは、初めましての男性施術者に長時間肌を見られる不快感を減らすのも目的です。
信頼関係ができれば暑いときはタオル無しで!と言われることがありますのでそこまで信頼関係が形成されると非常に良いですね!
施術は気配りと心配り
初めての先生と会う、しゃべる、肌を見せる。というのは患者さんにとって負担です。
しかし、やらねばいけないこと。
だからこそ患者さんの不快感や不安感を取り除くようにするのが施術者としての基本です。
というか『当たり前』ですがね。
自分ができているかと言われると、、、?ですが、店が潰れない・患者さんが紹介してくれる。ということはそういうことです(笑)