十二指腸潰瘍

十二指腸潰瘍を改善に導きます

十二指腸潰瘍を改善に導きます

施術者は国家資格を保有

はり師、きゅう師の国家資格

大切なのは、一人で悩み続けないことです。

今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。

つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。

あなたは今、このようなことでお悩みではありませんか?

みぞおちあたりが空腹時になるとズキズキ、キリキリと痛むようなことはありませんか?

・朝起きたときや空腹時に、胃の奥が痛くなる
・何かを食べると痛みがやわらぐ気がする
・みぞおちのあたりにチクチクと刺すような違和感がある
・空腹時にムカムカしたり、胸やけがする
・胃薬で一時的に楽になるが、また繰り返すことがある

十二指腸潰瘍は、胃酸や消化酵素によって十二指腸の粘膜が傷つき、炎症や潰瘍が起きている状態です。

原因には、ストレスや不規則な生活、ピロリ菌の感染、胃酸の過剰分泌、薬の副作用(特にNSAIDs)などがあり、消化管の防御機能と攻撃因子のバランスの乱れが関与しています。

また、胃や十二指腸は自律神経の影響を強く受けるため、精神的な緊張が続くことで胃酸の分泌が高まり、痛みが慢性化しやすくなります。

このように、十二指腸潰瘍は構造的な問題だけでなく、神経・ストレス・生活習慣が複雑に関係する全身的な不調のひとつとして捉えられています。

十二指腸潰瘍症状の6つの特徴

①空腹時や早朝にみぞおちが痛む  ②食事をすると一時的に痛みが落ち着く  ③胸やけやムカムカ感が出ることがある  ④みぞおちにチクチクした違和感がある  ⑤胃酸が逆流するような感覚になる  ⑥痛みが出たり治まったりを繰り返す

東洋医学で考える『十二指腸潰瘍』

十二指腸潰瘍

東洋医学では、十二指腸潰瘍は「肝(かん)・脾(ひ)・胃(い)」の機能バランスが崩れ、気の流れ(気機)が乱れたり、熱や瘀血が内側にこもることによって起こると考えます。

とくに「肝」は気の巡りと自律神経を司る臓腑であり、精神的なストレスや情緒の乱れが続くと、肝の気が滞る(肝気鬱結)状態になります。
この影響で「肝と胃の連携(肝胃)」が乱れ、胃酸の分泌や蠕動運動のバランスが崩れて、痛みやつかえ感が生じやすくなります。

また、「脾胃」は食べたものを消化し、気血を生み出す働きを担っていますが、冷えや食生活の乱れ、疲労の蓄積などで脾胃の機能が低下すると、消化の力が弱まり、湿や熱が内側に停滞しやすくなります。
その状態が続くと、胃や腸の粘膜が弱くなり、傷つきやすくなる土台がつくられてしまいます。

さらに、気の巡りが滞ると「瘀血(おけつ)」と呼ばれる血流の停滞も起こりやすく、みぞおちの刺すような痛みや、夜間の疼き感が強くなる傾向も見られます。

東洋医学ではこのように、単なる炎症や傷ではなく、体の内側にある“巡り”や“虚実”の乱れとして症状をとらえ、全身の状態から見立てを行うのが特徴です。

十二指腸潰瘍と一緒に現れやすい“他の不調”

✅️起床時胃がムカムカして食欲が出ない  ✅️空腹時にお腹が張って気持ち悪くなる  ✅️食後に強い眠気やだるさが出る  ✅️胃が重く感じて深く息をしづらくなる  ✅️ストレスでイライラや不安感が出る  ✅️疲れが抜けにくく集中力が落ちやすい

十二指腸潰瘍にともなうこれらの不調は、東洋医学では「肝・脾・胃」の連携の乱れと、「気・血・湿(しつ)」の巡りの滞りによって生じると考えます。

まず、朝のムカつきや空腹時の気持ち悪さ、食後のだるさは、「脾(ひ)」と「胃(い)」のはたらきの低下によるものです。
脾胃が弱まると、食べ物をうまく消化・吸収できず、未消化物が体に滞って湿(しつ)となり、胃腸に重だるさやムカムカ感としてあらわれます。
この状態は「脾虚湿盛(ひきょしつじょう)」と呼ばれます。

また、「肝(かん)」の気は精神の安定や自律神経と関係しており、ストレスや緊張が続くと「肝気鬱結(かんきうっけつ)」となり、胃腸の動きが停滞して胃の張り・不快感・胸のつかえなどにつながります。
これが進行すると、呼吸が浅くなる・疲れが抜けにくくなるといった全身的な症状を引き起こします。

さらに、気や血の巡りが滞ると「気虚(ききょ)」や「血瘀(けつお)」の状態になり、集中力の低下や慢性的なだるさなども出やすくなります。

このように、十二指腸潰瘍にともなう不調は単なる胃の問題ではなく、全身の臓腑のはたらきや感情の影響が複雑に関係しているため、全身のバランスを整えていくことが大切です。

『十二指腸潰瘍』の一般的な対処法として

・消化に良い食事をよく噛んで食べる  ・空腹時間を長くせず、間食をする  ・刺激物・脂っこいもの・お酒を控える  ・過度なストレスを避け、気分転換する  ・睡眠を良くとり自律神経を整える

十二指腸潰瘍への対処としては、胃酸の刺激を減らし、粘膜の回復を助ける生活を意識することが大切になります。

食事では、胃に負担の少ないものを少量ずつゆっくり食べることが基本です。
空腹の時間が長くなると胃酸が粘膜を刺激しやすくなるため、間隔を空けすぎない食事の調整も効果的とされています。

また、辛いものや脂っこい料理、アルコールなどの刺激物は避けるようにし、胃酸の分泌を刺激しないよう心がけます。

精神的なストレスも消化機能に大きく関係するため、適度な気分転換や、質の良い睡眠で自律神経を整えることも大切です。

必要に応じて、医療機関で胃酸を抑える薬や粘膜保護薬を使用することもあります。

状態に合わせて対応していくことが大切です。

『十二指腸潰瘍』に対するアプローチ

元気生活 全身バランスを整えよう 1状態把握 2五臓調和 3運動支援 4生活提案

写真は左右にスライドできます

刺さない鍼

主に2つの道具を用いて施術をおこないます。

爪楊枝のように見えるステンレス製の棒と、もう一つは美顔ローラーのように回転する刺さない鍼です。

刺さない鍼は当てるだけ

刺さない鍼の特徴は「刺すことが出来ない構造」であることです。

ですから皮膚に接触させる、当てるだけの鍼です。

十二指腸潰瘍

東洋医学では、十二指腸潰瘍は「肝(かん)・脾(ひ)・胃(い)」のバランスが崩れ、気の巡りや血の流れが乱れることで、胃腸の熱や停滞が生じて炎症や痛みにつながる状態と考えます。

特に「肝」は気の流れを調整するはたらきを持ち、ストレスや緊張が続くことで「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態になります。
この肝の影響が「胃」に及ぶと、「肝胃不和(かんいふわ)」となり、みぞおちのつかえ、痛み、吐き気、げっぷなどの症状が出やすくなります。

また、「脾」は飲食物を気血に変える役割を担っており、脾の力が弱まると胃の働きも低下し、消化がうまくいかずに湿や熱がこもって潰瘍の悪化を招きやすくなります。

さらに、潰瘍によって粘膜が傷ついた状態が長く続くと「血瘀(けつお)」と呼ばれる血の巡りの停滞が生じ、鈍い痛みや刺すような痛みが慢性的に現れることもあります。

施術では、まず肝の緊張を緩めて気の巡りを整えることを基本に、脾胃のはたらきを高めて胃の気を下へ導き、内側にこもった熱や湿を排出していくことを目的とします。
痛みに対しては、気血の巡りを整えることで炎症の鎮静と粘膜の回復を助けることも重要になります。

施術では、一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、全身の変化に対応できる体づくりを目指し、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。

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掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

施術の流れ

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カウンセリング

症状がいつから出始めて、今現在どのような状態なのか?今まで受けてきた治療や施術は?など様々な質問をさせていただきます。

同時にご来院いただいた方からのご質問やご相談にもお答えさせていただきます。

徒手検査/細かく身体をみる

症状に対する検査をおこない痛みや可動域などをみていきます。

また、東洋医学を基に施術をおこないますので脈やお腹をみて内臓の状態も確認をしていきます。

お着替え

お着替えをご用意しております。

洋服の上から鍼施術はおこなえますのでお着替えは必要ありませんが、お灸をする場合はお着替えをしていただく場合があります。

鍼灸施術

「刺さない鍼」を使用して施術をおこないます。

ツボへの刺激は、東洋医学において内臓の働きや全身のめぐりにアプローチする方法とされており、身体のバランスを整える一つの手段として取り入れられています。

お身体の状態に応じて自然の回復力を活かすことを目的に施術を行っております。

ストレッチ/運動

固まっている筋肉を緩めるために可動域を広げる運動やストレッチをおこない身体の不調を整えていきます。

施術後のセルフケア指導

施術後は自宅で簡単にできるストレッチや食事、呼吸法などひとり一人に合わせたセルフケアをお伝えさせていただきます。

院内のご紹介

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玄関

お花と観葉植物、フクロウの置物が患者様をお出迎え!

施術室

施術室にも観葉植物があり、空気清浄機で常に清潔な空間で施術を受けることができます!

ベビーベッド

赤ちゃんやお子様連れも大歓迎!お気に入りのおもちゃ持参でもOK!

利便性に配慮した通いやすい鍼灸院

こんなお悩みありませんか?

『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
『実際に鍼灸を受けてみないと…』

そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。

この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。

HP予約お得!初回限定特典

下記からお気軽にご予約・お問合せ下さい!

当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。

施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。

現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。

LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。

当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。

ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。

院長からのメッセージ

院長の田中誠司です

初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。

日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。

一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。

ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

たなか鍼灸院の特徴と考え方 一人ひとりに合わせた施術をご提案します。

刺さない鍼を使用しています。

「刺さない鍼(ていしん)」ってどんな鍼?

刺さない鍼

たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。

この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。

身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。

刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。

鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。

東洋医学を基に、不調に向き合います。

東洋医学を基に五臓六腑を整えることを目指します。

東洋医学を基に、痛みや不調の背景を一緒に向き合いながら探っていきます。

東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。

からだの不調は内臓のバランスや働きの変化が影響していると東洋医学では考えられています。

初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。

どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。

これまで幅広いお悩みに対応してきました

鍼灸師になり16年!たくさんの方に寄り添ってきました

対応症状

鍼灸師として16年が経ちました。

これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。

お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

完全予約制・個室の落ち着いて空間

完全予約制/完全個室でプライバシーが守られます

完全予約制・完全個室のプライベート空間

完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。

マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。

お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。

丁寧でわかりやすい説明を心がけています

説明や施術について「丁寧でわかりやすい」とのお声をいただいています。

刺さない鍼と当院オリジナルT&S法

たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。

そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。

ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。

どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。

「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。

施術だけじゃない!再発防止のため、セルフケアまでアドバイスしています

セルフケアまでアドバイスします

せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。

お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。

たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。

ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。

よくあるご質問
よくある質問

Q1 鍼灸施術が初めてなんですが

当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。

この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。

そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。

鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。

Q2 施術を受ける際に着替えはどうすればいいですか?

基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。

Q3 前回の施術から1ヵ月経ってしまったのですが

1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。

Q4 施術を受ける際の注意はありますか?

慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。

そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。

お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。

Q5 症状が楽になるにはどのくらいの期間がかかりますか?

一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。

お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。

Q6 予約しないで来院はできますか?

申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。

必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。

Q7 施術料金の支払いはカードで出来ますか?

申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。

Q8 トイレを使うことはできますか?

申し訳ございません。

現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません

ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

Q9 施術のリスクや副作用はありますか?

施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。

Q10 自費施術のリスクはありますか?

施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。

症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

たなか鍼灸院