ダイエットの強い味方!鶏ハムのちから🐔

鶏ハムってどんな栄養があるの?

低温でじっくり火を通すことで、パサつきにくく・やわらかく・ジューシーに仕上がる鶏むね肉の調理法のひとつ。


余分な脂も少なく、たんぱく質がしっかりとれることから、健康志向な食卓にもぴったりの一品です🌿

栄養素 含有量(目安) 特徴
エネルギー 約 120〜130 kcal 低カロリー🍽️
たんぱく質 約 23〜26 g 筋肉・皮膚・ホルモンなど体の材料に✨
脂質 約 1〜2 g 非常に少ない!
炭水化物 0 g 糖質制限にも◎
ビタミンB6 約 0.6〜0.8 mg たんぱく質の代謝サポート
ナイアシン 約 10〜13 mg 代謝を助けるビタミン
カリウム 約 300〜350 mg 余分なナトリウムを排出しやすく🧂

東洋医学でみる鶏ハムのちから

東洋医学において鶏肉(特にむね肉)は、次のように捉えられています👇

✅ 性質と五味

  • 性質:平性〜微温性(冷やしすぎず温めすぎない中庸な食材)

  • 五味:甘味(身体にエネルギーと潤いを与える)

✅ 帯びる効能(薬膳的には)

はたらき 内容
補気(ほき) 気を補って体力や免疫の土台に✨
補脾(ほひ) 脾(胃腸)の働きを助け、栄養吸収を支える
養血(ようけつ) 血を補い、肌や粘膜、精神安定にも役立つ
補腎(ほじん) とくに年齢による体力の衰えや虚弱の回復に使われることも

どんな人におすすめ?

  • 疲れやすい・体力が落ちている

  • 食欲がない・胃腸が弱い

  • 産後・病後の回復期

  • 筋力をつけたい・高たんぱくを意識したい

  • 冷え性ではないけど、温かみのある食事を意識したい方

東洋医学的ワンポイント

鶏ハムは加熱しても潤いを失いにくいので、乾燥が気になる秋〜冬にも活躍。
また、低温で火入れしているため、“潤いと気”を養う性質が残りやすいとされます。

ただし、冷えやすい人が冷蔵のまま食べると「寒湿」を助長することもあるため、
→ 食べる前に常温に戻す、温野菜と合わせる、温かいスープに添えるなどで調整するのがベター◎

まとめ

鶏ハムは、高たんぱく・低脂質で現代の健康志向にもマッチしながら、
東洋医学では「気を補い、胃腸を助け、体力の土台を作る」力があるとされる万能食材🌿

やさしく、あたたかく、内側から整える養生ごはんとして、
毎日の食卓にもおすすめです😊

たなか鍼灸院