🥒 白菜ときゅうりのわさび漬けで整える 「気の巡り」と「清熱」の食養生🌿

白菜ときゅうりのわさび漬けの食養生|巡りと清熱を整える東洋医学的な一皿

🍃 そもそも白菜ときゅうりとは?

白菜ときゅうりはどちらも水分が豊富で、体の熱を冷まし、潤いを補ってくれる野菜です。
特に食べすぎやのぼせ、むくみなど「余分な熱・水分の滞り」が気になるときにぴったり✨

  • 白菜:体を潤しながら余分な熱を冷ます

  • きゅうり:むくみを流し、尿の出を促す

  • わさび:気を巡らせて、胃腸の滞りをスッキリ整える

冷たい性質の野菜が多いので、わさびの効果で発汗やお通じの促しにも◎

🧭 東洋医学でみるはたらき

白菜(ハクサイ)
五性:涼
五味:甘
臓腑:肺・胃・脾
→ 清熱・潤燥・利尿

きゅうり(胡瓜)
五性:寒
五味:甘
臓腑:脾・胃・膀胱
→ 清熱・生津・利尿

わさび(山葵)
五性:温
五味:辛
臓腑:肺・胃
→ 発散・通滞・解毒

➡️ 「冷・温」のバランスが取れた組み合わせで、内側の熱と湿の両方をやわらげます。

🥢 組み合わせのポイント

白菜ときゅうりはどちらも“涼性”で、体内の熱や湿を落ち着かせる食材。
そこに“温性”のわさびを少し加えることで、冷えすぎを防ぎながら巡りを助ける絶妙なバランスになります🌿

  • 食べすぎ・飲みすぎで体が重いとき

  • むくみやのぼせがあるとき

  • 胃腸の動きが停滞しているとき

そんなときにぴったりの一皿です✨

特に白菜は消化の促進や浄血作用がありストレスを押さえる役割もあります。

また、お酒を飲む方には、酒の毒を解消する【解酒毒(げしゅどく)】もあるのでお酒のお供に最高の相棒です!

わさびは、鼻詰まりや咳、痰にも良いとされているのでお悩みの方にはお勧めです!

💡 セルフケア

湿気の多い季節に積極的に取り入れて身体の湿を流しましょう。

食べすぎ飲みすぎた翌日や、むくみを感じる日は◎

冷えが強い人は、生姜を少し加えるとバランス良し🫚

生姜が苦手な方は唐辛子、一味などでもOK!

🫶 まとめ

白菜ときゅうりのわさび漬けは、
体の余分な湿を流し、巡りをよくする爽やか養生食✨
冷たい性質の中に、少し温のわさびを加えることで、冷えすぎずバランスの取れた一品になります。

「体が重いな」「むくみやすいな」と感じるときに、ぜひ取り入れてみてください🌿


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