


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
低温でじっくり火を通すことで、パサつきにくく・やわらかく・ジューシーに仕上がる鶏むね肉の調理法のひとつ。
余分な脂も少なく、たんぱく質がしっかりとれることから、健康志向な食卓にもぴったりの一品です🌿
栄養素 | 含有量(目安) | 特徴 |
---|---|---|
エネルギー | 約 120〜130 kcal | 低カロリー🍽️ |
たんぱく質 | 約 23〜26 g | 筋肉・皮膚・ホルモンなど体の材料に✨ |
脂質 | 約 1〜2 g | 非常に少ない! |
炭水化物 | 0 g | 糖質制限にも◎ |
ビタミンB6 | 約 0.6〜0.8 mg | たんぱく質の代謝サポート |
ナイアシン | 約 10〜13 mg | 代謝を助けるビタミン |
カリウム | 約 300〜350 mg | 余分なナトリウムを排出しやすく🧂 |
東洋医学において鶏肉(特にむね肉)は、次のように捉えられています👇
性質:平性〜微温性(冷やしすぎず温めすぎない中庸な食材)
五味:甘味(身体にエネルギーと潤いを与える)
はたらき | 内容 |
---|---|
補気(ほき) | 気を補って体力や免疫の土台に✨ |
補脾(ほひ) | 脾(胃腸)の働きを助け、栄養吸収を支える |
養血(ようけつ) | 血を補い、肌や粘膜、精神安定にも役立つ |
補腎(ほじん) | とくに年齢による体力の衰えや虚弱の回復に使われることも |
疲れやすい・体力が落ちている
食欲がない・胃腸が弱い
産後・病後の回復期
筋力をつけたい・高たんぱくを意識したい
冷え性ではないけど、温かみのある食事を意識したい方
鶏ハムは加熱しても潤いを失いにくいので、乾燥が気になる秋〜冬にも活躍。
また、低温で火入れしているため、“潤いと気”を養う性質が残りやすいとされます。
ただし、冷えやすい人が冷蔵のまま食べると「寒湿」を助長することもあるため、
→ 食べる前に常温に戻す、温野菜と合わせる、温かいスープに添えるなどで調整するのがベター◎
鶏ハムは、高たんぱく・低脂質で現代の健康志向にもマッチしながら、
東洋医学では「気を補い、胃腸を助け、体力の土台を作る」力があるとされる万能食材🌿
やさしく、あたたかく、内側から整える養生ごはんとして、
毎日の食卓にもおすすめです😊