


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方から野球肩についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
ボールを投げるときに肩の奥に痛みや違和感を感じることはありませんか?
野球肩は、投球動作によって肩関節に繰り返し負荷がかかり、腱板や関節包、軟骨、骨などが損傷を受けることで起こる総称的な障害です。
代表的なものには、腱板炎・インピンジメント症候群・関節唇損傷・上腕骨骨端線障害などが含まれます。
特に成長期の選手では、骨や軟部組織がまだ発達段階にあるため、過剰な投球量や不適切なフォームによって、関節にかかる剪断力・圧迫力・捻転ストレスが蓄積しやすくなります。
また、肩関節の不安定性や可動域の偏り、肩甲骨や体幹の動きの悪さ、股関節の柔軟性の低下などがあると、肩への負担が一層強くなり、痛みや機能障害を引き起こす原因になります。
そのため、野球肩は肩だけをみるのではなく、全身の連動性や姿勢の崩れを含めて整えていくことが大切です。
東洋医学では、野球肩は肩関節に関連する経絡の気血の滞りや、筋や腱・骨を支える「肝(かん)」と「腎(じん)」、さらに回復力を担う「脾(ひ)」のはたらきの乱れによって起こると考えます。
肩関節周囲は、「手の陽明大腸経」「手の少陽三焦経」「手の太陽小腸経」など複数の経絡が巡る要所であり、繰り返される投球によってこれらの経絡の流れが阻害されると、痛みや動かしづらさがあらわれます。
肝は筋や腱の動きを支える臓腑であり、肝血が不足すると筋肉の柔軟性が落ち、肝気が滞ることで肩や背中の張り・痛みが慢性化しやすくなります。
また、情緒の不安定さや集中力の低下といった精神的な影響も、肝のはたらきの乱れと関係があります。
腎は骨や関節、靭帯の再生や安定に関わる臓腑であり、腎精が不足すると関節のぐらつきや疲労の蓄積が目立ちやすくなります。
特に成長期の身体では、腎のサポートが肩関節の安定性や疲労回復にとって重要となります。
脾は気血を生み出し、四肢の働きを支える臓腑です。
脾の機能が弱まると、筋肉の重だるさ・動きの鈍さ・疲れの抜けにくさなどが現れやすくなります。
さらに、風・寒・湿といった外邪が肩関節に侵入すると「痺証(ひしょう)」の状態となり、天候や冷えによって痛みや可動制限が変動する特徴もあらわれます。
このように、野球肩は経絡・五臓・気血水のバランスの乱れとしてとらえ、全身のはたらきを整えていくことが大切です。
野球肩にともなって現れるこれらの不調は、東洋医学では「肝・腎・脾のはたらきの乱れ」と「経絡の気血の滞り」が関係していると考えます。
肝(かん)は筋や腱の柔軟性を保ち、情緒や集中力にも関わる臓腑です。
肝血が不足すると、肩甲骨まわりのこわばり・筋肉の張りやすさ・疲労感が現れやすくなります。
また、肝気が滞ることで、イライラ・集中力の低下・ストレスによる緊張がともないやすくなります。
腎(じん)は骨や関節、靭帯の安定と再生に関与する臓腑です。
腎のはたらきが弱ると、肩関節の安定性が損なわれ、投球後の痛みや違和感が慢性化しやすくなります。
とくに成長期の身体では、腎のサポートが関節の発達と疲労回復の要となります。
脾(ひ)は気血を生み出し、筋肉に栄養を届ける臓腑です。
脾の機能が低下すると、腕のだるさ・疲れやすさ・背中や腰の張りとして現れることがあります。
このように、野球肩にともなう不調は、局所だけでなく五臓や経絡のバランスの乱れとしてとらえ、全身の調整を行うことが大切です。
野球肩への対処では、まず肩への負担を避けて炎症を抑えることが基本となります。
痛みが強い時期には、投球や練習を中止し、患部の冷却と安静を保つことがよく行われます。
炎症や痛みが和らいできたら、温めて血流を促したり、肩甲骨や体幹の可動域を整えるリハビリが取り入れられます。
肩単独ではなく、全身の連動性を回復させることが再発防止につながります。
また、投球フォームの見直しや、股関節・体幹の使い方の修正も重要なポイントとなります。
必要に応じて、医療機関で画像検査を行い、炎症や損傷の程度を確認したうえで、処置や指導が行われることもあります。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、野球肩は肩周辺の経絡の気血の滞りや、筋・関節に関わる「肝(かん)」「腎(じん)」「脾(ひ)」のはたらきの乱れによって引き起こされると考えます。
肝は筋肉や腱の柔軟性を支える臓腑であり、肝血が不足したり、肝気が滞ると、筋のこわばりや肩関節の動きづらさ、痛みの慢性化が起こりやすくなります。
また、肝の不調は情緒の不安定や集中力の低下にも影響し、投球時のフォームや連動性にも影響を与えることがあります。
腎は骨や関節、靭帯の再生・安定をつかさどる臓腑であり、腎精が不足していると、肩関節の安定感が低下し、疲労や炎症が慢性化しやすくなります。
特に成長期やハードな練習を行う選手にとって、腎のサポートは回復力の要となります。
脾は気血を生み出して四肢の筋肉を栄養する臓腑です。
脾のはたらきが弱まると、肩まわりの疲労感・だるさ・全身の回復の遅れが目立つようになります。
施術では、肩関節とその周辺の経絡の流れを整えながら、肝・腎・脾のはたらきを高めて、筋や関節の回復力を引き出すことを重視します。
さらに、体幹や骨盤・下半身との連動性を含めて全身の調整を行い、再発しにくい身体づくりを目指していきます。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
当院の受付や施術スペースなど、院内の様子を写真でご紹介しています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
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そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
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ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。
鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。