


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方からアレルギー性鼻炎についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
季節の変わり目やほこりっぽい場所で、鼻水やくしゃみが止まらない
朝になると鼻が詰まって息がしづらい
鼻をかみすぎて、皮膚が荒れてしまう
目のかゆみや涙目も一緒に出てくる
鼻の症状が続くことで、集中力が続かなくなっている
アレルギー性鼻炎は、花粉・ハウスダスト・ダニ・カビ・ペットの毛などのアレルゲンに対して、体が過敏に反応することで起こる慢性の鼻の不調です。
鼻の中には、異物を排除するための防御機構が備わっており、アレルゲンが体内に入ると、免疫系がヒスタミンなどの化学物質を放出し、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの反応が引き起こされます。
構造的には、鼻腔・副鼻腔・粘膜上皮の感受性が関係しており、過剰な免疫反応によって粘膜が腫れたり、鼻水の分泌が増えることで症状が悪化する仕組みです。
また、アレルギー反応は自律神経や内分泌の影響も受けやすく、ストレス・睡眠不足・食生活の乱れがあると、症状が出やすくなる傾向があります。
そのため、鼻だけの問題ではなく、体全体の免疫バランスを整えていく視点が大切です。
東洋医学では、アレルギー性鼻炎は肺・脾・腎のはたらきの乱れに加え、風寒・風熱・湿といった外からの影響や、気虚・陽虚などの体質的な要因が関係すると考えます。
肺は皮膚や粘膜を守る働きを担い、「衛気(えき)」と呼ばれる防御機能を体表にめぐらせています。
この肺の機能が弱まると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった反応が起こりやすくなるとされます。
脾は飲食物を消化・吸収し、気血を生み出す要の臓腑であり、脾の弱りは体内の水分代謝の低下や痰湿の停滞を引き起こし、鼻の腫れや粘膜の過敏さにつながります。
腎は体を根本から温める生命エネルギーの源とされ、腎が弱まると体の冷えや免疫力の低下、慢性的な体質の弱さとしてあらわれやすくなります。
こうした臓腑のはたらきの乱れに加え、外からの風邪(ふうじゃ)や冷え、体質的な虚弱が重なることで、鼻の粘膜が過敏になり、症状が慢性化していくと捉えます。
アレルギー性鼻炎にともなってあらわれるこれらの不調は、肺・脾・腎のはたらきの乱れによって引き起こされると東洋医学では考えます。
肺の機能が弱まると、呼吸が浅くなる・口呼吸になって喉が乾く・外的刺激に過敏になるといった症状が出やすくなります。
衛気の不足によって、粘膜の防御力が下がり、鼻や目の違和感が続きやすくなります。
脾のはたらきが落ちると、湿(しつ)や痰(たん)がたまりやすくなり、頭の重さ・集中力の低下・体のだるさといった症状としてあらわれます。
とくに季節の変わり目に体調を崩しやすい傾向は、脾の虚弱と関連しています。
腎の力が弱いと、免疫バランスが崩れたり、睡眠の質が低下したり、慢性的な冷えや疲労感が出やすくなることがあります。
腎は身体の根本を支える臓腑とされ、虚弱体質との関係も深いです。
このように、アレルギー性鼻炎にともなう不調は、鼻だけの問題ではなく、全身の機能低下や巡りの滞りと関係しているととらえ、全身のバランスを整えていくことが大切です。
アレルギー性鼻炎への対処では、アレルゲンとの接触を避けることと、鼻粘膜の過敏性を抑えることが基本になります。
医療機関では、必要に応じてアレルゲンの検査が行われたり、抗アレルギー薬が処方されることがあります。
日常生活では、マスクや空気清浄機を活用し、花粉やほこりなどの刺激を減らす工夫がよく取り入れられます。
また、外出後のうがいや洗顔でアレルゲンを取り除くことも効果的とされています。
睡眠不足やストレスの蓄積は、免疫バランスの乱れに影響するため、生活習慣を見直し、心身を整えることも大切です。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、アレルギー性鼻炎は肺・脾・腎のはたらきの低下や、気虚・陽虚・痰湿・風寒風熱などの体質的な乱れが関係していると考えます。
肺の機能が弱まると、外からの刺激に過敏になり、粘膜の反応が強くなるため、くしゃみや鼻水が出やすくなります。
脾のはたらきが低下すると、水分代謝がうまくいかず、痰や湿が体内にたまりやすくなり、鼻づまりや頭の重さとしてあらわれます。
腎は体を温める力や回復力の源であり、腎の弱りがあると慢性的な鼻の不調や体質的な虚弱につながることがあります。
施術では、肺のバリア機能を高め、脾の湿をさばき、腎の力を補うことで、鼻の粘膜が過敏に反応しにくい体の状態をつくっていきます。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
当院の受付や施術スペースなど、院内の様子を写真でご紹介しています。
はじめての方も安心してご来院いただけるよう、清潔で落ち着いた空間づくりを心がけています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
『実際に鍼灸を受けてみないと…』
そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。
※当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。
鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。