「線維筋痛症による体のこわばりと痛み、重だるさでお悩みだった方」症例

患者

症状

全身のこわばりや痛み、重だるさを感じている状態でした。

特に朝起きた際にこわばりが強く、痛みや強い疲労感も訴えていました。

また、食欲があまりなく、食事をしてもすぐに満腹感を感じることが多いとのことでした。

線維筋痛症以外にお悩みの症状

・足のむくみ

他に特に思い当たるものはないが、筋痛の痛みなのか肩こりなのか分からないとのこと。

症状の経過と施術内容

来院時には、線維筋痛症による全身の広範囲な痛みや、体の重さ・だるさを訴えていました。

東洋医学では、線維筋痛症の背景に「胃」や「大腸」、「肝」のバランスが関わることがあると考えられています。

お身体の状態に合わせて内臓のバランスを整える施術を行い、この日は終了しました。

その後、週に1回のペースで施術を継続し、ご自宅でのケア方法も取り入れていただきました。

少しずつ体の痛みや重だるさが和らぎ、安定した状態で過ごせるようになっています。

今回の症例について

今回のケースでは、全身性の痛みと重だるさが強く、症状が落ち着くまでに時間がかかりました。

徐々に体の負担が軽くなっていくことで、外出する機会も増え、気分転換ができるようになった頃から、施術の間隔も少しずつ延ばしていくことができました。

痛みや重だるさが続くと、外出する気になれない日も多くなりますが、無理のない範囲で気分転換を心がけることも、前向きに過ごすための大切な要素だと感じた症例です。

当院の症例について

施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。

当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。

たなか鍼灸院