「回転性の眩暈と吐き気、耳鳴りでお悩みだった方」症例

メニエール病でお悩みの方

症状

昨年から耳鳴りやめまいが続き、ひどい時には吐いてしまうこともあったとのことでした。

病院を受診し、メニエール病と診断され、薬を服用しているものの、少し症状が和らぐ程度で大きな変化は感じられていませんでした。

食生活の見直しや、ストレスを溜めないよう運動やリフレッシュにも取り組んでいたものの、症状が続いている状況でした。

メニエール病以外でお悩みの症状

・冷え性

症状の経過と施術内容

来院時には、めまいはみられませんでしたが、耳鳴りと耳の閉塞感を訴えていました。

東洋医学では、メニエール病の背景に「心」「大腸」「肝」のバランスが関わることがあると考えられています。

お身体の状態に合わせて内臓のバランスを整える施術を行い、この日は終了しました。

その後、週に1回のペースで施術を継続し、ご自宅では食事面でのケアも取り入れていただきました。

少しずつ耳鳴りや閉塞感、めまいが和らぎ安定した状態で過ごせるようになっています。

今回の症例について

今回の症例は、生活習慣の見直しにも取り組まれていたものの、大きな変化が感じられにくかったケースでした。

このような場合には、自律神経のバランスを整えながら内臓の調整を行うことで、少しずつ症状が落ち着いてくることもあります。

症状が安定するまでには時間がかかりましたが、根気よく施術を続けていただくことで、過ごしやすい状態を目指すことができました。

当院の症例について

施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。

当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。

たなか鍼灸院