「線維筋痛症による全身の痛みと身体の倦怠感でお悩みだった方」症例

線維筋痛症でお悩みの方

症状

首・肩、腕、腰、太ももと全身に痛みがあり、特に左の二の腕には重さを感じる状態でした。

痛みや重だるさが気になり、服薬を続けているものの、夜は重さが気になって眠りにくく、不眠の状態が続いていることを辛く感じている様子でした。

線維筋痛症以外にお悩みの症状

・特にないが少し疲れやすい気がする

症状の経過と施術内容

来院時には、線維筋痛症による首・肩・腕、腰、太ももの痛みと、腕の重さを訴えていました。

不眠の状態が続いており、体の疲労感も強い様子でした。

東洋医学では、線維筋痛症の背景に「胃」や「大腸」、「肝」のバランスが関わることがあると考えられています。

お身体の状態に合わせて内臓のバランスを整える施術を行い、この日は終了しました。

その後、週に1回のペースで施術を継続し、ご自宅でのケア方法も取り入れていただきました。

少しずつ体の痛みや重だるさが和らぎ、安定した状態で過ごせるようになっています。

今回の症例について

線維筋痛症は、全身の痛みや倦怠感が現れやすい症状です。

まずは、日常的に感じる痛みや重だるさを少しずつ和らげ、生活しやすい状態を目指していくことが大切になります。

今回のケースでは、体への負担を減らし、ストレスを溜めないように生活習慣を整えていくことも、症状と向き合ううえで重要だと感じた症例です。

当院の症例について

施術の効果や経過には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
施術の頻度や期間は、お一人おひとりの体調や状態に合わせて異なります。

当院では、事前に病院での受診・診断を受けていない方への施術は行っておりません。
医療機関での診断結果などを参考にしながら、東洋医学を基にお身体の状態を見立てて施術を行っております。

たなか鍼灸院