


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方から線維筋痛症についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
線維筋痛症は、はっきりとした炎症や外傷がないにもかかわらず、全身に広がる慢性的な痛みやこわばりが続く状態です。
この状態は、中枢神経の痛みを感じる仕組み(疼痛感受性)が過敏になることが関係しているとされ、わずかな刺激でも強い痛みとして認識されてしまうのが特徴です。
また、睡眠障害・疲労感・うつ状態・記憶力や集中力の低下など、痛み以外のさまざまな不調をともなうこともあります。
原因はまだ完全には解明されていませんが、ストレス・過労・ホルモンバランス・自律神経の乱れなど、体と心の複合的な負担が重なることで発症・悪化すると考えられています。
そのため、線維筋痛症は単なる筋肉の痛みではなく、全身の神経・内分泌・免疫のバランスを含めて見ていくことが大切です。
東洋医学では、線維筋痛症のように全身に広がる痛み・倦怠感・情緒の乱れをともなう状態は、「痺証(ひしょう)」や「気血の滞り」「肝脾の失調」などに分類されます。
肝のはたらきが乱れると、気滞(きたい)や瘀血(おけつ)が生じ、筋肉や関節に痛みやこわばりがあらわれます。
脾の機能が低下すると、体内に湿(しつ)がたまりやすくなり、重だるさ・疲労感・胃腸の不調が出ます。
脾は「気血の源」とされ、脾の虚弱は全身の回復力を低下させる要因となります。
腎は精や生命力を貯える臓腑であり、腎のエネルギーが不足すると、慢性的な痛みや冷え、情緒の不安定、睡眠の質の低下を引き起こします。
線維筋痛症は、気血の巡りの滞りと臓腑のはたらきの低下が重なった状態と捉えられ、全身の調和を取り戻すためには、内側から巡りと機能を整えていくことが重要です。
線維筋痛症にともなってあらわれるこれらの不調は、肝・脾・腎のはたらきの乱れによって引き起こされます。
肝の気の巡りが滞ると、情緒が不安定になりやすく、気分の落ち込み・不安感・集中力の低下などにつながります。
肝の気がうまく巡らなくなることで、筋や神経の緊張が高まり、痛みや疲れの慢性化も起こりやすくなります。
脾の機能が低下すると、気血の生成が不足し、だるさ・疲労感・お腹の張り・食欲不振があらわれます。
脾は身体のエネルギーを作る要の臓腑であり、その働きが弱ると全身の活動力が落ちていきます。
腎の力が不足すると、生命力が消耗しやすくなり、回復しづらい疲れ・冷え・睡眠の質の低下として現れます。
腎は「根本を支える力」とされ、慢性的な症状の背景にはこの腎の弱りが関与しています。
このように、線維筋痛症にともなう不調は、単に筋肉の痛みだけでなく、臓腑の連携や気血水の巡りの乱れによって全身に広がる状態ととらえ、全身のバランスを整えていくことが大切です。
線維筋痛症への対処では、痛みの感受性を和らげながら、心身のバランスを安定させていくことが基本になります。
医療機関では、状態に応じて痛みを緩和する薬や自律神経の働きを整える薬が使われることがあります。
また、不眠や気分の落ち込みが強い場合は、症状に合わせた薬が処方されることもあります。
日常生活では、生活リズムを整え、無理のない活動を心がけることが重要です。
冷えや気圧の変化で痛みが強くなる傾向があるため、衣服や入浴などで体を冷やさない工夫もよく行われています。
ストレッチや軽い運動で血流を促し、緊張をゆるめることも、痛みの軽減に役立つ方法のひとつです。
さらに、つらさを一人で抱え込まず、信頼できる人に気持ちを話すことも、心身の負担を和らげるきっかけになります。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、線維筋痛症は気血の巡りの滞り・臓腑のはたらきの低下・感情の影響などが複雑に関与している状態と捉えています。
肝の気が滞ると、気血の流れが悪くなり、筋肉や関節に痛み・こわばり・情緒の不安定さが現れやすくなります。
肝の気は自律神経にも関係するとされ、心身の緊張やストレスに影響を受けやすい部位です。
脾のはたらきが落ちると、体のエネルギーをつくる力が弱まり、倦怠感・重だるさ・疲労感が出やすくなります。
脾は気血の生成を担い、その虚弱が慢性的な体のだるさにつながります。
腎のエネルギーが不足すると、体の回復力が落ちて、慢性的な痛み・冷え・睡眠の質の低下などが続くようになります。
腎は生命力の根本とされ、長期的な疲労や痛みに関わります。
施術では、肝の巡りを促して情緒を整え、脾の機能を助けて気血を養い、腎の力を補って全身の回復力を高めることを目的に行います。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
当院の受付や施術スペースなど、院内の様子を写真でご紹介しています。
はじめての方も安心してご来院いただけるよう、清潔で落ち着いた空間づくりを心がけています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
『実際に鍼灸を受けてみないと…』
そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。
※当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。
鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。