


東京都品川区南大井、大森で【開業10年】たなか鍼灸院
長年の身体の不調でお悩みの方に向けて東洋医学で解説をしていきます
大切なのは、一人で悩み続けないことです。
今感じている不調やつらさについて丁寧にお話をうかがいながら体の状態を一緒に見つめ直していくことが前向きな一歩になると考えています。
つらさを抱えている方は、ぜひたなか鍼灸院までお気軽にご相談ください。
大森や品川エリアなど、周辺地域にお住まいの方から咽喉頭異常感症についてのご相談をいただいています。
このページでは、そうしたご相談をもとに、東洋医学の視点から身体の特徴や不調の捉え方、対応方法などをご紹介します。
咽喉頭異常感症は、のどに異物があるように感じるにもかかわらず、検査では明確な異常が見つからない状態のことを指します。
構造的には、咽頭(いんとう)や喉頭(こうとう)といった“のどの入り口”にあたる部位に違和感が現れやすく、食道や気道に問題がないにもかかわらず、つかえ感やひっかかりを感じるのが特徴です。
背景には、のどの過敏性・自律神経の乱れ・筋緊張・胃からの逆流・ストレスなどが関係しているとされ、身体的な構造ではなく、機能のバランスの崩れによって起こると考えられています。
特に、咽頭・喉頭は自律神経の影響を受けやすく、緊張や不安が続くと筋の過緊張や粘膜の感受性が高まり、違和感が慢性化しやすくなる傾向があります。
そのため、検査では異常がなくてもつらさを伴うこの状態は、全身の調和や神経のバランスから丁寧に整えていくことが大切になります。
東洋医学では、咽喉頭異常感症は肝・脾・肺のはたらきの乱れと、気の滞り(気滞)や痰(たん)の停滞が重なることで起こると考えます。
肝は情緒の安定と気の巡りに関わる臓腑であり、ストレスや緊張が続くと肝気鬱結(かんきうっけつ)となって、のどまわりの筋緊張や違和感につながることがあります。
脾のはたらきが弱ると、体内の水分処理がうまくいかず、湿や痰がたまりやすくなることで、のどの不快感や粘り気をともなう違和感が出やすくなります。
肺は気道や粘膜の潤いを司る臓腑であり、肺の機能が低下すると、のどの乾燥・咳払い・異物感として感じられることもあります。
このように、咽喉頭異常感症は臓腑のはたらきの乱れ・感情の抑圧・体内の滞りが重なることで起こると捉え、気の巡りと内側の調和を整えることが重要と考えます。
咽喉頭異常感症にともなって現れるこれらの不調は、肝・脾・肺のはたらきの乱れによって引き起こされると東洋医学では考えます。
肝の気がうまく巡らなくなると、「肝気鬱結(かんきうっけつ)」の状態となり、呼吸の浅さ・胸の圧迫感・緊張感の持続といった不調があらわれやすくなります。
肝の乱れは、情緒や自律神経のバランスにも深く関わります。
脾は消化吸収と水分代謝を司る臓腑であり、脾の機能が低下すると、食欲不振や胃の不快感、体の重さとして感じられることがあります。
とくにストレスが続くと、脾胃の気が弱り、飲み込む力や声の安定にも影響が出てしまいます。
肺は気道の潤いと気の調整に関わっており、肺のはたらきが乱れることで、のどのかすれ・咳払い・浅い眠りといった症状があらわれやすくなります。
このように、咽喉頭異常感症にともなう不調は、のど単体の問題ではなく、内臓の連携や感情、巡りの滞りが関与する全身的な状態ととらえ、全身のバランスを整えていくことが大切です。
咽喉頭異常感症への対処では、のどの緊張をゆるめ、違和感の感受性を下げることが基本になります。
医療機関では、必要に応じて胃酸逆流や粘膜の炎症などを確認することがあります。
また、体質や状態に応じて漢方薬などが処方されることもあります。
日常生活では、のどの酷使を避けて声を休めたり、蒸気や温かい飲み物で潤す工夫がよく行われます。
深呼吸や軽いストレッチなどで緊張をほぐし、自律神経の安定を意識することも有効です。
十分な睡眠や規則正しい生活を心がけることが、心身の安定とともにのどの違和感の軽減にもつながっていきます。
状態に合わせて対応していくことが大切です。
東洋医学では、咽喉頭異常感症は肝・脾・肺のはたらきの乱れに加えて、気滞・痰湿・情緒の緊張が重なることで起こると考えます。
肝の気の巡りが乱れると、情緒の抑圧や筋緊張がのどにあらわれやすくなるとされ、緊張でつかえるような感覚が続く背景にはこの肝気の停滞が関係します。
脾のはたらきが弱ると、水分の運搬がうまくいかなくなり、体内に湿や痰がたまることで、のどの違和感や粘り気が出やすくなる傾向があります。
肺は呼吸や粘膜を潤す役割があり、その機能が低下すると、のどの乾燥や咳払い、浅い呼吸といった症状があらわれやすくなります。
施術では、肝の巡りを整え、脾の湿をさばき、肺の気を養うことで、のどまわりの緊張と違和感に対して内側から対応していきます。
一人ひとりの体質・冷え・気血の巡り・感情の変動を丁寧に見立てながら、臓腑のはたらきを整え、自己回復力を高めるように施術を行っていきます。
症状のケアには順序が大切です。
無理に運動を始めると、かえって体に負担がかかり、継続できなくなることもあります。
そのため、まずは朝に5分だけ外に出て日光を浴びるなど、一人ひとりの状態に合わせた無理のない方法をご提案しています。
当院では、つらい症状を感じているにもかかわらず医療機関での診察を受けていない方への施術は行っておりません。
不調の背景には、重大な病気が隠れている場合もあり、まずは医師による判断を受けていただくことが、ご本人の安全につながると考えています。
鍼灸や手技療法は、医療機関の診断をふまえたうえで、体質や巡りの調整を目的とした補助的アプローチとして行っています。
とくに、頭痛・めまい・内臓の違和感・しびれなどの症状がある場合には、一度病院での検査・診察を受けてからのご予約をお願いしております。
🔹 医師の診断や検査を受けていないまま自己判断で施術を受けることは、思わぬリスクにつながる可能性があります。
🔹 ご自身の体を守るためにも、正しい順序でご相談いただくことが大切です。
当院では、東洋医学を基にした施術やアドバイスを行っていますが、西洋医学の判断を無視してよいということには、決してなりません。
むしろ、医師による診断があるからこそ、施術の方針を立てやすくなり、やってよいこと・控えるべきことの東洋医学的アドバイスが可能になります。
たとえば、食事内容のアドバイスや施術時の姿勢、日常生活での体勢なども、西洋医学の診断情報に合わせて助言できることで、リスクを回避しやすくなります。
医師による診断や検査を受けることは、健康を守るうえで最も大切な最初のステップです。
とくに、医療機関による早期発見・早期治療は、重篤な状態を避けるためにも非常に重要です。
当院では、ご来院いただく方の安全を守るためにも、事前に医療機関での受診を必ずお願いしております。
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※掲載している内容は、施術を受けられた方の感想をもとに、法令・ガイドラインに沿って一部表現を調整しております。
なお、症状や感じ方には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
当院のカウンセリングから施術までの流れを、イラストや写真でわかりやすくご紹介しています。
はじめての方にも安心してご利用いただけるよう、一つひとつの工程を大切にしています。
当院の受付や施術スペースなど、院内の様子を写真でご紹介しています。
はじめての方も安心してご来院いただけるよう、清潔で落ち着いた空間づくりを心がけています。
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『自分に鍼灸が合うのか分からない…』
『実際に鍼灸を受けてみないと…』
そう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、初めての方にも安心してご相談いただけるよう、ご新規の方限定のキャンペーンをご用意しています。
この機会に、「たなか鍼灸院」の刺さない鍼を体験してみてください。
当院ではLINEやお問い合わせフォームからのご予約・お問い合わせをお勧めしております。
施術中や出張鍼灸時は電話に出ることができませんのでLINE・お問い合わせフォームからご連絡頂けますと予約受付や返信がスムーズに行えます。
※現在大変混みあっておりますので、当日のご予約は受け付けておりません。
LINEやお問い合わせフォームからご予約の際は【来院しやすい曜日、お時間帯】をご記入ください。
※当院からのご連絡後2日以内にご返信をいただきますようご協力宜しくお願い申し上げます。
ご連絡から3日目以降のご返信ですと他にご来院された方の予約が入ってしまう可能性も場合もございますのでお早めにご返信くださいますよう宜しくお願い致します。
初めまして。たなか鍼灸院 院長の田中誠司と申します。
日々の生活の中で続く身体の不調やお悩みに対して、東洋医学の視点から丁寧に向き合える場をつくりたいという想いで、当院を開業いたしました。
一人ひとりの状態に合わせた施術を通して、安心してご自身の身体と向き合っていただけるよう努めております。
ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
たなか鍼灸院では『刺さない鍼』を使用しています。
この鍼は「鍉鍼(ていしん)」と呼ばれ、爪楊枝の頭のような丸みを帯びた形状で、皮膚に軽く触れる・当てるだけの施術です。
身体にあるツボをやさしく刺激することで、全身のバランスに働きかけるとされています。
刺さないため、お子さまや妊婦さんなど刺激に敏感な方にも対応しやすい施術です。
鍼に不安がある方にも、まずはこのような方法からご体験いただければと思います。
東洋医学の考えをもとに、カウンセリングにはしっかりと時間をかけています。
からだの不調は内臓のバランスや働きの変化や負担が影響していると東洋医学では考えられています。
初期の段階では、つらさを感じる部位への施術で楽になる方もいらっしゃいますが、不調が長引いている場合は全体の状態を見ながらアプローチすることが大切だと考えています。
どの五臓六腑に負担がかかっているか、また体の中でどのような変化が起きているかを丁寧にうかがいながら少しずつ探っていきます。
鍼灸師として資格を取得してから16年が経ちました。
これまで肩こりや腰痛だけでなく、アレルギーや婦人科系の不調、内臓の働きに関するお悩みなど、様々なご相談をいただいてきました。
お身体のことや、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制でお待たせすることなくスムーズに施術を受けることができます。
マンツーマンで施術を行いますので他の方が来院されることもありませんのでプライバシーも守られご自身が悩みを言いやすい環境をつくっております。
お子様連れも安心のベビーベッドもありますので赤ちゃんと一緒にご来院いただけます。
たなか鍼灸院では、「患者様が納得して施術を受けられること」を何より大切にしています。
そのため、カウンセリングには十分な時間をかけて症状や施術について丁寧にご説明いたします。
ご説明の後には、必ず「何か聞いておきたいことや、伝えておきたいことはありませんか?」とお伺いしております。
どんな些細なことでも構いませんので気になることがありましたらどうぞご遠慮なくお話しください。
「特にありません・大丈夫です」とご納得いただいた上で、施術を始めてまいりますので、どうぞご安心ください。
せっかく症状が良くなっても、また辛くなってしまってはもったいないですよね。
お身体の調子を維持するためには日々のちょっとしたケアがとても大切です。
たなか鍼灸院では、一人ひとりの体の状態に合わせて負担にならない短時間でできるセルフケアをご提案しています。
ご自宅でも簡単にできるツボ押しやストレッチ、筋肉のほぐし方など、分かりやすくお伝えいたしますので、ぜひ日々のケアにお役立てください。
当院では、「刺さない鍼(ていしん)」という道具を使った施術を行っています。
この「ていしん」は、皮膚に軽く触れるだけの鍼で、体に刺し込むことはありません。
そのため、小さなお子さまにも使用できる「小児はり」として、やさしく刺激を与える施術を行っています。
鍼がはじめての方や、これまで鍼に苦手意識を感じていた方にも無理なく受けていただける施術方法です。
基本的に洋服の上から施術が可能ですが、必要な方はお着換えを用意しておりますので仕事終わりでもお気軽にお越しください。
1ヵ月以上お越しいただいていない方は再検料3000円がかかります。
慢性症状、急性症状に関わらず細かくお話を伺うことを非常に重要視しています。
そのため時間を多くとって根本的な原因を探りますのでご新規の方はカウンセリング+施術で60分~90分程の時間を要しますのでご注意ください。
お越しいただく方は前もって必ず病院に受診するようにして下さい。
一人ひとりの症状の程度や体質、生活環境によって異なりますので明確な期間をお伝えすることは難しいのです。
お身体を整えていくにはある程度の時間がかかることが多いという点があり、年単位かかることもご理解いただきますよう宜しくお願いいたします。
申し訳ございません。事前にご予約をいただいていない方はお断りしております。
必ずLINE・お問い合わせフォーム・お電話で予約を取ってからお越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。お支払いは現金のみとなりますのでお手数をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。
申し訳ございません。
現在、妊婦さんなど多くの方にご来院いただいており、新型コロナウイルス・インフルエンザ・手足口病・胃腸炎などの感染対策としてトイレの使用はできません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
施術後に頭がぼーっとしたり、ふらつきなどが起こる場合がありますが、基本的にその日1日ゆっくりしてお過ごしいただければそのような症状はおさまります。
施術料金が7,000円なので、例えば週に4回通われると月に28,000円の施術料金がかかるため月に支払えるお金と相談をしてご予約ください。
※症状の改善がみられれば週1回の施術から2週間に1回にするなど施術方針を決めてご納得のうえで施術をさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。